〜初めての連続オーガズム①の続き〜
(ねぇ、声が出ないように口を塞いでて、。?)
手のひらで塞いでほしくて言ったのだが、彼は唇を封じるように、少し口を開けて唇で唇を塞いだ。
そして口の中全部を舐め回すようなキスをしてきたので、自然と応えてしまった。
彼が、下半身を打ち付けてこないままで、
濃厚なキスをしてくるので、
私の下半身は彼ににいつものように激しく打ち付けて欲しくなってしまったようで
気がつくと催促するように腰を大きく前後左右に振っていた。
(ダメだよそんなに動いちゃ。今日はスローセックスなんだから。)
そう言って、私の身体を静止させて唇や耳に舌を這わせた。
(ううっ…)
挿入されたままで動いてもらえず、
それ以外の性感帯を嫌というほど刺激されていると、自分の身体の奥の方から、じっとしていられないようなムズムズする感覚が湧き上がってきた。
(ねぇ、お願い、動いて、、)
(ダメだってば、動いたら音がしちゃうでしょ?今日は静かにするって言ったじゃない)
(...うん、、)
私の身体の昂りからくる要求を、彼はクールにあしらって、挿入したまま静かに官能的な愛撫を続けた。
またすぐに私の身体が、彼に激しく突いて欲しいという衝動に駆られて、自ら腰を大きく振り出した。
(だから、そんなに動いちゃダメだよ。そんなに動くならやめちゃうよ?)
少し語気を強めて彼が言った。
(ごめんなさい、、 だって気持ち良くて、、。身体が勝手に動いちゃった)
(本当に淫乱だなぁ。そんなにしたかったら上になって?)