※公開停止になったので、修正・短縮して載せました。


〜始めての潮吹き②の続き〜


ベッドに腰掛けて水を飲んだ後、息も絶え絶えで

汗を拭きながら「体力ありすぎですよ」と彼に言った。


「そうだね、走ったりしてるから。」


「…確かに、運動続けてると男性ホルモン出てきそうですもんね…」


最初から激しく感じてしまったので、少しゆっくり休憩しようと思ったら、彼は再びガバッと私を押し倒して腕で包み込んできた。


「キスしようか。」


唇を半開きにして待ち、

彼の唇と舌を吸い込むように受け入れた。

いつものことながら、

本当に何の違和感も嫌悪感も無い、

吸い付くようなキス。


舌で歯茎をなぞり、なぞられる行為もすっかり定番になった。お互いの顔や頭を手のひらで確認し合いながら、柔らかくて暖かい舌と唇の感触を堪能していた。



そして彼はまた当然のように私に押し入ってきた。


彼が膝立ちになりながら私の脚を膝の裏に挟み、そこを支点としてGスポットを振り子のように

官能的につきあげ続ける体位だ。


前回、私が深く感じてしまった体位でもある。


「あぁ〜ん!そこ気持ちいいっ!気持ちいい!気持ち良すぎるよぉっ!」

「あぁ、気持ちいいね。」


すると急に彼が身を離して、

私にも起きるように促した。

「ね、うつ伏せになってよ」


私は、せっかくロマンチックなキスと

深く感じる体位に浸っていた所なのに

体勢を変える事になり、

これから起きることを予感して

わざとゆっくりヨチヨチした感じで膝で歩きながら

体勢を変えようとした。




そのスローな動きを待ちきれないかのように、

彼は私の下腹部から尻にかけて持ち上げた。


「もっとお尻を突き出して?」

四つん這いになって尻をあげる。


「もっと高く突き出して!」

彼はお尻をパン!パン!と叩きながら、更にいやらしいポーズを要求する。


私は局部が丸見えになってしまう恥ずかしさを

こらえて、腕を頭の先ずっと前に伸ばし、

猫の伸びのような姿勢になった。


後ろにいる彼からは、局部がどんな風に見えているのだろうかと考えると恥ずかしくてたまらなかった。


彼はしばし、私を後ろから眺めながら、

卑猥な事を言ってわたしをいたぶっていた。




おもむろに、ズブッ‼︎と鋭い感覚につらぬかれた。


「あぁぁ〜ん!」


思わぬ快感に、泣き声のような歓喜の悲鳴をあげた。

奥まできてる!気持ちいいっ!気持ちいいよぉ!」


グッ!グッ!と動くたびに、仰向けの時とは

違う場所を鋭くえぐられる快感が走った。


すると、パシッと尻や脇腹を叩かれた。

「いやっ!いたい!」


「この大きなお尻がいやらしいんだよ!

この大きなお尻が、僕を変な気持ちにさせるから

悪いんだ。」


彼は勝手なことを言いながら、

更に数回、私のお尻を平手で叩いた。

その度に、いやっ!と言いながら腰をくねらせた。


「ほら、後ろからいれてやるよ。どう?

どうしてそんなにいやらしい

声を出しちゃってるのかな。」


「やだ、やめて


ズブッ、ズブッとだしいれされる度に、

子宮入り口後ろ側の壁が擦られて

痺れるような快感が走る。

「あぁ〜…気持ちいい!すごく感じちゃいます


「困ったねぇ。本当に、すっかり僕に調教されて開発されたちゃったね。じゃあ次はこういうのはどう?」



さっきまでの激しい行為とはうってかわって、

高く突き上げたお尻をベットに下ろし、

奥にいれたまま、

右手でクリトリスを優しくいじり始めた。


(…!こんなことされたら気持ち良すぎてイッてしまう。前にも似たような体勢でそうなりそうだったし、

1人で彼の事を考えてる時に“こうされたい”って想像する体勢そのもの…)


「あぁぁぁ… 気持ちいいっ… 首も噛んで?」


彼はいつも、噛まずに優しく吸う。


でも、私に“もっと!もっと!”とせがまれて

何度か吸っているうちに、キスマークができてしまうのでは心配になるくらいの強さになった。


「あぁ〜ん、すごく気持ちいいです


彼は、相変わらず熱く硬い局所を奥まで

ねじこんだまま、手の動きを速くした。

ヌルヌルして熱い。



どうして女性の身体をそんなに分かっているのか不思議なくらい的確な刺激のせいで、

私はイッてしまった。


して欲しかった体勢そのままを彼にされることで

“オーガズムに達した”と、確かに自覚できた。

この時が、自分で明らかにわかった

初めての時だった(と思う)。


あっ… もうダメ… 

そう言って枕に突っ伏した。


イク、とか、イッた、のような言葉を

私の口からは発したくなかった。

彼に屈服してしまうようだし、

彼を調子に乗らせてしまいそうだからだ。

それに、まるで私が喜んで彼に抱かれてるようにも

思われてしまう。

それはしゃくだった。


もし膣内がビクビクするなどの変化が出ていれば

彼にも伝わっているだろうと思ったので、

敢えて自分からは言わなかった。


達してしまったあと、呼吸を整えながら呟いた。


「もう私、壊れちゃいそう


「僕が開発した僕のオモチャなんだから、僕の手で壊すのはいいんだよ。僕に壊されちゃってよ。」


「ひどい人ですね


「ふふっ、でも気持ち良いんでしょ?」