このブログを書いていて、

いったいどうして?いつの間に?

連続オーガズムと連続潮吹きを

できる身体になっていたんだろう、?と思いました。



そして、秘密の関係の彼との

セックスの思い出を書いていこうと思いました。


今までの約13年、

毎回毎回

『こんな関係はダメ!』

『今回で最後だから!』と、

本気で思っていたので

会うたびに、

【今回が、彼に抱かれる最後の日】と思って

簡単な日記を書いていたのです。


毎回、

“こんなつまんない相手と別れられてよかった!”と

思いたかったのに、

食事や会話はいつも楽しくて、

セックスすれば

ほぼ毎回、

新しい感覚が芽生えたり

深まったりして

その驚きをその都度

書いていたので

チリツモで

けっこうな分量になっていました。



新型コロナ感染症が広まり始めた秋口のある日、

彼にランチに誘われて、

彼の職場近くでランチをした。

会うのが久しぶりだったので、

2時間近くかけて随分ゆっくりしてしまった。


お店を出て駅に向かう途中、

「今日のあの料理は美味しかったですね」などと

普通の話をしていたら、

急に真顔で

「今日はランチ楽しかったね。明日はセックスしよう?」

とサラッと言われた。


聞き間違いかと思って一瞬頭の中で咀嚼し、

その上で、「え?」と聞き返した。


「なんて言いました?」

「明日はセックスしよう?」

「本気で言ってます?」

「うん」

何言ってるんですか!」

「でも明日も来ちゃうんでしょ?」


そして耳元で、“濡れちゃったでしょ?”と囁いた。

もうっ!」と言っての背中を小突いた。

そして、小声でじゃあ明日も会いに来ますと言ってしまっていた。




翌日会ったのは、ラブホテル。

何度か入った事がある部屋だった。

まずはソファに座る。

彼は、朝ご飯を食べそびれたんだよね、と言って

菓子パンを食べ始めた。


「2日続けて会うのは初めてじゃない?」


「そうですね。連日会うって、なんだかドップリはまってるみたいで困るので、昨日の続きって思うことにします。」


菓子パンを食べ終わった彼は

急に身を寄せてきておもむろにディープキスをしてきた。肉厚な舌が絡みつく。

暖かく、そして、甘い。


唇と唇が一気に吸い付くような甘美な感覚。


いったん身体を離して、シャワーを浴びにいかせてもらう。


「私、こんな風に2日連続で会いに来ちゃうなんて、すごく流されちゃってる気がします。」


シャワーを浴びてバスローブを羽織った状態で言っても説得力はなかっただろう。


彼はバスローブ姿の私を強く抱きしめ、むさぼるようなキスをした。そして、荒々しくバスローブの紐を解こうとした。


結び目が2箇所あったので、一気に全てを脱がせる事ができず、少し苛立ったように見えた。その様子が、早く抱きたくて急いているように見えて、嬉しかった。


バスローブの前をはだけさせられ、全裸のに唇を貪られる。立ったままで抱き合い、目を閉じてキスに応えていると、粘膜の感触が心地よくて気が遠くなってくるようだった。


閉じていたはずの太腿に熱い塊を押しつけられ、キスだけで溢れてきていた愛液で滑りが良くなっていたせいもあって、私の奥へ自然と吸い込まれていきそうだった。


「もう… 昨日はあんなに爽やかだったのに、

今はいやらしくて別人みたい。」


ああいう爽やかな僕にこんなことをされるから

良いんでしょ?」


(確かにそうかも… 何も言い返せない…)