越冬明けのヒオドシチョウ

ヒオドシチョウを一番良く見かけるのが、越冬明けと羽化直後、
羽化して暫く活動するとやがて眠りに入り、夏も秋も眠り、
冬は当然眠り、翌春になってやっとお目覚め。
越冬明けの個体はだいたい奇麗だが、写真は翅がスレてる。
1週間前にも同じ場所で撮ってるが、奇麗な個体だった。
ヒオドシチョウの場合は、越冬明けからテリトリーを張って活動する。
他の♂が入って来ると追い払ったり、活動も活発なので、
翅がすぐにスレてしまう。ただ♀は激しい動きがないので奇麗だと思う。
面白い生態をするが、標高の高い山では秋にも出てくることがある。
食草はエノキだが、柳も食べるので河原でも発生する。
幼虫は群生する毛虫なので、木が裸になることもあるが、
蛹化するときは食草から離れておこなわれ、寄生蜂に見るかると
最悪の場合は全滅する可能性もある。
エノキと柳と言うまったく異なる植物を食べるのも珍しい。