北海道の蝶はこれで最後になりました。今回は天候のせいなのか見られなかったものも
何種類かあり、また初撮りのものもあり、楽しい旅だった。
ヒロオビヒメヒカゲ

北海道特産種。これも止まると体を倒す習性があり、ひどいときは標本を置いたかの如くに見える。
シロチョウのスジボソヤマキチョウも体を倒すが、シジミチョウの中には体を倒すのもが多く、
コツバメが特に有名で、体を倒すものは翅を開かない頑固者に多い。
コヒオドシ

低地の人家周辺から、大雪の各山頂付近まで幅広く見られる北方系の蝶。
北方系の蝶は北海道では低地でも見られるが、本州を南下するに連れて高地性になり、
信州辺りでは標高の高い所で見られる。
実に見事な色合いの蝶だが、裏面はルリタテハ、ヒオドシチョウと同じと思ってもらえれば良い。
ヤマキマダラヒカゲとコチャバネセセリの吸水

ヤマキマダラヒカゲは多く、各林道で沢山見られ、コチャバネセセリは4桁は居るのではと
思えるほどとにかく多かったので、他の蝶を狙うと良く邪魔され逃げられもした。
エゾスジグロシロチョウ

北海道にはスジグロシロチョウ・ヤマトスジグロシロチョウ・エゾスジグロシロチョウの3種類がいる、
本土にはスジグロとヤマトスジグロの2種類が生息して、同定のもっとも難しい蝶でもある。
大雪周辺ではスジグロとエゾスジグロだけだが、この2種類は同定はわりとやりやすい。
前翅表に黒い斑点が1ヶ見られるが。上下の支脈と離れてるのが特徴、くっついてるとスジグロ、
前翅裏面中室が真っ白ならエゾスジグロと断定できる。
本土のスジグロとヤマトスジグロは正確には発香鱗の形を調べる。
花のほうはもう少し続きます。