絶滅危惧種Ⅱ類VUの2回目です。
今回は人気の高い種類です
春の女神とも言われるアゲハチョウの仲間です。
4月に発生し陽光性があり、早朝から日中にかけて樹影のある山頂部や尾根筋、
伐採斜面などに集まって活動する。
里山の雑木林や適度に開けた場所などでも見られ、カンアオイ類を食草としている。
開発などで産地が狭められているのが現状のようである。


産卵はワレモコウで、途中からシワクシケアリの巣の中で、
幼虫を食べて成長する特異な生態をする。
生息地は林や道路周辺の狭い草地で見られるが、樹木の進入や開発などで、
ワレモコウ自体が消滅していく傾向があり、
蟻と共存のため、保護の難しい種でもある。


本土では長野県が良く知られているが、上高地ともども減少が激しい。
保護活動は採集禁止の一点張りのようで、パトカーまで出て監視のようである。
北海道は多産することで有名。
大型の蝶だけあって、勇壮な飛翔をするが、吸水時は
一旦吸水姿勢に入ると、近づいて手で触れるほど警戒心がなくなるときがある。

