独りぼっち 「神様が居るって信じてるなんて、ロマンチストだね~」と、笑われた。 「神はある。」と、師匠は言った。 私は「神様は居る」と思っていたけど、 神様を擬人化するのを止めてみた。 途端に広大な孤独感の海に投げ出された。 独りぼっちになりたくないよ。 「お母さん寂しいよ」と、蔑んでいた母に泣きつきたくなった。 なんだか、憎しみぬいている職場のあいつとさえも仲良くなれそうなほどの、 それくらいの人恋しさ。 こんなに寂しい今なら誰とでも仲良くできるかもしれない。