占い
「はい」か「いいえ」で答えられる質問を思いながらページを開いて下さい。その開いたページに答えが書いてあります。
という本。
答えとして書かれているのは
「答えはもちろんYesです。」とか
「もうすぐ真実が明らかになるでしょう」とか
「あなたは人気者です。」とか
「もうすでに答えは知っているはずですよ」とか
「はい」と「いいえ」をたくさんのいろいろな表現で示している。
何度も占って、
あまりに気に入らない答えばかりがでまくったので、
信じて損はないかどうか、
この占いの信憑性を測るべく、
これなら答えられまいと、この占い本に挑戦、
無理難題を仕掛けた。
「私は誰と結婚するの?」と思いながら目を閉じたまま開いたページには、
な、なんと
「この本の使い方について説明いたします。Yes か No かのどちらかで答えられる質問をしてページを開きます。そこに書いてある言葉が答えです。」って、
つまり、「はい」か「いいえ」で答えられる質問しかするなって、
えええええ!
すごすぎる。
占い。恐るべし。
占いは、その占い方っていうルールなんかを無視しても、なんだかもっともらしい答えが返ってくるので、
なんだか信じてしまうのです。