歯の根元が欠け、えぐれた状態が見られる状態です
硬い歯ブラシや研磨剤配合の歯磨剤で強く磨いていたり、歯ぎしり・食いしばりなど強い咬合力によって起こることもあります。
日頃のセルフケアをしっかり行えば虫歯にもなりませんし、
このまま経過を見て頂いても問題ないですが、 時間が経つと様々な症状が出ることがあります
・冷たい水や飲み物でしみる
・歯ブラシの毛先で痛みを感じる
・時間が経つにつれ、段差が大きくなる
もし、痛みやしみると言った症状が出てきた場合の治療法は
①すり減った歯の根元をプラスチックの材料で埋める
②歯の根元に、知覚過敏の症状を抑えるコーティング剤を塗布する
③被せ物を外し、歯の根元を覆う新しい被せ物に入れ替える
といった方法があります。
ですが、
①の方法はプラスチック材料で埋めるので、時間が経つと色が変色してくるデメリットもあります。
②のコーティング材を塗布するのは、時間の経過や強いブラッシングでも取れてしまうこともあります。
今回は③の治療を選択。
被せ物を入れ替えるのではなく
元々、ご自分の歯だったため、ラミネートベニアで根元の削れた部分を覆うように装着。
数年前、前歯4本もセラミック治療を当院でされたため、同じ歯の色になるようにオーダーしました
削れた部分がキレイになくなっています
また歯が削れてしまわない様に、ブラッシング圧に気を付けていただく事と、
歯ぎしり、食いしばりによる歯の負担を軽減させる為にマウスピースを装着していただきました。
歯の根元のすり減りが気になりましたら、歯科医院に一度ご相談ください
愛知県岡崎市の審美歯科
ティーススタジオ
☎0564-51-1766
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