歯垢(プラーク)や歯石は、それ自体が歯槽膿漏の菌の塊である。
これは歯と歯ぐきの際の溝(歯肉溝)を図る器具である。健康な歯肉溝は1~2mmである。これより深い場合は病的に骨の吸収が起こっている事が多く、「ポケット」と呼ばれる。
では、歯槽膿漏の人のポケットはどうなっているのかみてみよう。
器具が根元までズボッと入っている。
歯ぐきの中は…
歯石が黒くこびりつき、骨が下がっているのがよくわかる。
歯槽膿漏の菌は、空気に触れない場所を好んで繁殖する。このように骨が溶かされ始めると、ポケットの中で菌は好き放題増殖し、気がつかないうちに骨は下がり続けるのである。
これにさらに咬み合わせの負担が加わると、一気に歯はグラグラになるのである。
歯槽膿漏の治療・予防で最も大切なのは、歯肉溝(ポケット)を磨く事であるのは言うまでもない。
毛先をポケットにいれる為には、このように毛先がギザギザしたものが適している。
磨き方のコツは、目安としてポケットに対して斜め45°で2本ずつ20回磨いていって下さい。上の奥歯の頬側側面は、口を半分ぐらい閉じた状態が磨きやすいです。
出血する個所は普段磨けていない場所です。もし痛いようならブラシの硬さを軟らかくし、その分細かく時間をかけて磨いて下さい。


