初診時、親知らずはほとんど見えていません。
一週間後、腫れが落ち着き、親知らずの覗いている部分が大きくなっています。
今が抜き時です。
まず、しっかり麻酔をして周囲を掃除したうえで、親知らずが見えるように歯ぐきを剥離します。
周りは骨です。次に、親知らずの頭をカットしていきます。
カットした頭をとりだしたら、次に二股に分かれている根っこを分割します。
後はクリクリ動かして、とり出します
頭の部分がかなり手前に食い込んでいたため、とり出す時に頭はさらに三分割しました。
後は縫っておしまいです。
翌日消毒に来てもらい、糸は一週間でとります。
抜歯後の注意点
①止血のため、指示された時間(15~20分)ガーゼを噛んでいてください。
②ガーゼを外すと出血はほぼ止まっているはずです。もしまだジワジワ出てくるようならまたガーゼを噛んで圧迫して下さい。家にあるティッシュ・ガーゼ・コットンなんでも清潔なものならOKです。
③麻酔が四時間ぐらい続きます。麻酔が効いてる間にお薬を飲むための準備として何か食べて、出されたお薬全種類を飲んでください。頓服の痛み止めもですよ!こうすることで、麻酔が切れた時に痛み止めが効いていて、楽に過ごす事が出来ます。
④抜歯した当日は、熱いお風呂・激しい運動・お酒は控えて下さい。血の巡りが良くなりすぎるとまた出血する可能性があります。ただし、血液は傷を治すためには必要なものですから、出血しても焦らずに何かを噛んで圧迫止血して下さい。
⑤一番重要な事です。抜歯した当日はぶくぶくうがいを避けて下さい。お口に水を溜めて吐き出す程度にしてください。抜いたところではまだ骨がむき出しになっています。血がかさぶたの様に抜いた場所を覆う事で、傷は治癒に進みます。血を流してしまうと傷の治りが遅くなったり、二週間くらい痛みが続く事もあります。最悪もう一度麻酔して抜いた場所を洗浄し、傷をリセットしないといけません。
⑥歯磨きは、当日は歯磨き粉を使わずに痛くない範囲で行ってください。これもぶくぶくうがいを避けるという意味合いです。




