「歯周病生活」開始のごあいさつ。--その1
いったい、いつから世間では「歯槽膿漏」という言葉を避けて「歯周病」と言うようになったのだろう。「膿漏(ノーロー)」という文字からして「臭い」とか「汚い」というイメージがこびりついていたのに、「歯周病」と言われると、字面だけなら、ちょっぴりデオドラントなイメージが漂うような錯覚に陥る。
いうまでもないことだが、呼び方がかわったとて症状にはかわりない。「歯槽膿漏」といえば、どことなく「老化現象」というイメージが強かったのに、「歯周病」と言われれば、今度は「病」の意識が前に出てくる。しかも、35歳以上で歯周病(歯肉炎や歯周炎)の割合は、日本では約8割だとか。糖尿病と同じく「生活習慣病」と言われているのだ。
その歯周病、食生活やライフスタイルの変化によって、発症の低年齢化が進んでいる。甘いモノは虫歯をつくりやすいだけでなく、歯周病のリスクを増大させる。ストレスが、歯周病の原因菌への抵抗力を減少させる。さらには、歯周病の原因菌が、心筋梗塞や関節痛などを発症する要因にもなるというのである。
なんだか想像するだけで「怖い」病気とも受け取れる歯周病も、かつてなら、歯茎が腫れて歯がグラつくと「残念ながら抜歯ですね」と言われて抜くのがふつうだった。今でも従来の治療方針で診察している歯科医院も多いと思われるが、「歯周病治療」に力を入れている歯科医院で然るべき治療を受ければ、歯周病の進行をくい止めたり、遅らせたり、さらには歯を支える顎の骨(歯槽骨)の再生術を受けることもできる。
そのためには、近所の愛想のいい歯医者さん、初診時に細かい検査をせず安く済む歯医者さん、なんていう基準は捨て去ったほうがいい。ちょっとした治療をしただけで、「また具合が悪くなったら来て下さい」と軽々しくいう歯医者もまた、「歯医者(はいしゃ)」どころか、「は」と「い」のあいだに「か」を足した「破壊者(はかいしゃ)」となる可能性が高い。
いうまでもないことだが、呼び方がかわったとて症状にはかわりない。「歯槽膿漏」といえば、どことなく「老化現象」というイメージが強かったのに、「歯周病」と言われれば、今度は「病」の意識が前に出てくる。しかも、35歳以上で歯周病(歯肉炎や歯周炎)の割合は、日本では約8割だとか。糖尿病と同じく「生活習慣病」と言われているのだ。
その歯周病、食生活やライフスタイルの変化によって、発症の低年齢化が進んでいる。甘いモノは虫歯をつくりやすいだけでなく、歯周病のリスクを増大させる。ストレスが、歯周病の原因菌への抵抗力を減少させる。さらには、歯周病の原因菌が、心筋梗塞や関節痛などを発症する要因にもなるというのである。
なんだか想像するだけで「怖い」病気とも受け取れる歯周病も、かつてなら、歯茎が腫れて歯がグラつくと「残念ながら抜歯ですね」と言われて抜くのがふつうだった。今でも従来の治療方針で診察している歯科医院も多いと思われるが、「歯周病治療」に力を入れている歯科医院で然るべき治療を受ければ、歯周病の進行をくい止めたり、遅らせたり、さらには歯を支える顎の骨(歯槽骨)の再生術を受けることもできる。
そのためには、近所の愛想のいい歯医者さん、初診時に細かい検査をせず安く済む歯医者さん、なんていう基準は捨て去ったほうがいい。ちょっとした治療をしただけで、「また具合が悪くなったら来て下さい」と軽々しくいう歯医者もまた、「歯医者(はいしゃ)」どころか、「は」と「い」のあいだに「か」を足した「破壊者(はかいしゃ)」となる可能性が高い。