魔の二歳児だと、何もかもに反抗するんだと勝手に思ってしまっていた私。
息子の体調が悪い日が続くと、看病も滅入ってしまいます。
仕事を休んで、スタッフに迷惑かけて。
息子の体調が悪いのも、私の管理不足。
気の持ちようかもしれませんが、
息子が病気になると、必ず私も落ち込んでしまいます。
だけど、私が落ち込んでいると、
もっともっと息子の体調が回復しないような気がするんです。
そこで、私は頑張って気の持ちようならば、
なるべく落ち込まないようにしようと思いました。
朝からバタバタ準備して、
旦那を駅に送って、息子を保育園に送って。
保育園の先生に朝から息子を預ける時、
私にしがみついて、なかなか離れようとしない息子。
先生の胸に行ったら、私を見て号泣。
これほど悲しい朝はありません。
何で最近朝から保育園を嫌がるんだろう?
お迎えに行く夕方は、楽しそうに遊んではいますが、
私を見つけると、泣きながら走ってやって来ます。
私の事を好きでいてくれてるからこその態度だと思っていても、
ただベタベタ抱っこしてくるだけで、機嫌が悪い。
困った私は、まだ言葉のしゃべれない息子と
じっくり話す事にしました。
「最近、どうして朝から保育園行くのの嫌なの?」
当然、しゃべらない息子は答えません。
「ママね、あっくん(息子)のこと愛してるから、あっくんが泣くの嫌だな~」
「パパもママも、お仕事一生懸命頑張ってるからね、
あっくんもその間はいっぱいいっぱい保育園で楽しく遊んでて欲しいな。」
息子の目を見て話します。
気持ちを込めて話します。
私が言っていること、理解できているかは分かりません。
だけど、言葉に出して、息子に伝えたかったのです。
「あっくん、ママはあっくんが大好き!
あっくんが悲しいのはママも悲しいよ。」
そう言って、私は息子を抱きしめました。
愛情たっぷり抱きしめました。
そうは言ってもまだ1歳10カ月。
私の自己満足かもしれませんが、息子にちゃんと伝えたかったのです。
20分くらいでしょうか。
息子とじっくり話して、抱きしめて、私の気持ちを伝えたのです。
次の日。
朝から、保育園に預けた時、珍しく泣きませんでした。
泣きそうな顔でしたが、グッと堪えているのが分かりました。
私の目を見ず、「ママ、早くお仕事行ってよ!」って言われているみたいでした。
朝から泣かなかった息子を、私は夕方お迎えに行って、褒めて抱きしめました。
そしてまた次の日。
また泣かずに登園。
少し行きたくはなさそうですが、それでも泣かずに登園する息子を微笑ましく見ていました。
朝から、パパとママと一緒にいて、家族で一緒いいる事が息子は何より楽しいんでしょう。
だから、保育園に行く朝はテンションが下がるのです。
そう思うと、切なくなるけれども、それだけパパとママがいいってこと。
そう考えると、自然と息子と一緒にいる時間を大切に、楽しむようになりました。
パパもママも仕事するのは当たり前って感覚ですが、
息子にしてみたら、何でパパとママと離れ離れになるの?って思うのかもしれません。
朝の時間、お迎え行ってから寝るまでの時間、息子と触れ合える時間は限られています。
考えてみれば日中は家族はバラバラです。
あぁ、息子が愛おしい。
私の気持ちを息子に伝えてから、私も息子が愛おしくなりました。
その日以来、不思議と息子は泣かずに登園しています。
魔の二歳児と恐れていましたが、
この頃息子の機嫌はとっても良いのです。
保育園の先生からも、「最近あっくん泣かないですね~」と言われました。
確かに自己主張はあります。
「オムツ替えるよ~」「家に入るよ~」「お風呂入るよ~」と言っても、
何かに集中している時は無視か、「いや~」と言って抵抗します。
ですが、こっちがその気になせてあげれば、
嫌がらずに素直に上手にやってくれるのです。
ご飯の前の手洗いも、
ねんねの前の歯磨きも、
オムツ替えも、
その気になれば上手に出来るんです。
何もかも大人の手が必要だった息子ですが、
どんどん成長しています。
魔の2歳児と言われている年頃の息子ですが、
今がとっても可愛く、愛おしく思えてきました。
子育てって、いつも今が一生懸命。
毎日、毎日、子育てに対する悩みや疑問が出てきます。
なので、今の悩みに夢中になってしまって、結局何も見えていない事もしょっちゅうです。
生まれたての頃の育児、とっても大変だったし、
約2年前のことですが、ほとんど覚えていません。
生後2~3か月の赤ちゃんを見ると、少し前のことでも懐かしく感じるし、
あの頃は一生懸命過ぎてしまって、
本当に可愛いと思える余裕がなかったんだと思います。
今だってそうです。
悩みばかりを考えてしまい、息子と向き合っていなかった。
かけがえのない我が子。
私の子供として生まれてきてありがとう。
あっくんのママでいれて嬉しいです。


たので



