ひっかかった!捕まった!
長いようであっという間だった日本滞在。夜中発のクアラルンプール行きに乗る。積み込んだ荷物は、スーツケース大小合わせて4個、ダンボールも大小合わせて4個の、合計8個ですわ。“まるで引越しだな…”キングがポツリと呟く。いやね、ほとんど食料ですのよ。日本の米、味噌、麹、ごま油、味醂、北海道から持ってきた、冷凍の紅鮭やタラコなどなど。もちろん、米や調味料だってこっちで買える。でも、1.5〜2倍の値段であれば、持って来れる時に持ってきた方がいい。中身割れずにいてくれるかしら…荷物の心配しつつ、受け取る前にイミグレーションを通過しなければならない。パスポートを更新した私は、新しいパスポートにはビザのステッカーがない。でも、前のパスポートには有効期限内のビザステッカーが貼ってあるし、大丈夫だろう。と思っていたら…事務所へ許可をもらいにいってきてと言われる。イミグレーションの端の向こう側、なんとも薄暗さを感じる部屋に入ると、そこは異様な雰囲気が漂っていた。娘が引くほどのシミや汚れがたくさんの椅子に、赤ちゃんを抱えた、今にも泣き出しそうな女性が二組。カウンターには係員に問い詰められてる男性に、英語っぽくない英語で、これはちゃんとしたビザだ!と叫ぶ男性、そして、持ち物を全部隅から隅までチェックされている人。座るのを躊躇し、立って順番を待っているとSIT!!! SIT!!!と、女性の係員が目の色変えて私たちに叫んでくる。いやいや、座りたくないのよ。次呼ばれるでしょ?娘も座りたくないっていってるし。座らなければならないのですか???と返すと、I SAID SIT!!!何だか犬にお座り!って言っているみたいで、強制ですかね?座りませんよ。と返す。はーっ、やれやれな、怒りの表情で返され、久々にマレーシア戻って来たぞー!楽しみ〜なテンションから、相当心地悪いテンションへとガタ落ちだ。その後、優しい男性の係りの人に手続きをしてもらい事なきを得たが、なんとも早朝からイラつく出来事。しかしなんだな。マレーシア、東京と比べたら何て過ごしやすいのかしら。家の中なんて、扇風機で十分ですわ。日陰に入った時に吹く風なんて、なかなかいい心地。学校始まるまであと10日。少しずつペースを取り戻さなくては。