なにやら、海が光っている。

Una

満月に照らされ、輝いているのか。

Una

それとも、月に誘われたのか。

夜の饗宴は始まったばかりだ。
夜明け前。地平の彼方が明るくなり、夜明けが近いことを告げる。

Una

朝日が昇るとき、すべての音が止む瞬間がある。

世界中が動きを止めて、太陽の登場を見つめているのか。

Una

Una

あるいは、私のすべての感覚が、太陽に奪われているのか。

どちらにしても、朝日はいつもと変わらず力強く、美しい。
激しい風の音で目覚めた。

Una

何かに急きたてられているかのように暗雲が流れていく。

彼らの行く先には、何があるのだろう。