2026年4月24日(金)
飯田橋・Rollさんにて
開催されてました
染谷有香さん
写真展 赤いアルバム
(会期終了)
アーティスト・トーク vol.3
今回は映画監督の江口カンさんをお迎えしてのトークイベント参加してきました。
すみません![]()
のんびりしてたら1ヶ月近く経ってからのブログアップに…
染谷有香さんは白のロングドレスに茶系のジャケット羽織り
この日もお綺麗でした![]()
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最初からグラス
片手にご登場
染谷さん「もういっそ最初から飲んだ方が…」
なんてお話されるからてっきりこの流れで乾杯![]()
するかと思いきやそのままぬるりとトークへ。
司会の藤木さんから
お二人はいつ以来の再会ですか?との質問に
写真集が発売されて手渡しで届けに行って以来だそうで、現場など以外のオフィシャルでお会いするのは初めてだとか![]()
江口カンさんの制作会社KOO-KI のことなどもお話。
今回のトークイベントに江口監督をお招きした理由なども。
染谷さんとはNetflixの
こちらの作品に染谷さんが出演されたことがきっかけで。染谷さん自身、江口監督の『ガチ星』の世界観が大好きでオーディションのお話があった際に絶対受けます![]()
決まってからは顔見せくらいの感じでいたけどお仕事をご一緒するうちに江口さんと出来るような人になりたい、と強く思ったそう。
毎回写真集を出すたびにお渡しして感想もいただいて
江口さん「これは妬いちゃう、嫉妬しちゃう」
撮影における嫉妬ポイントのお話を伺えたら、と染谷さん。
今回のトークイベントのお声掛けも
江口さん「
飲んでた!行く行くー、って」
染谷さん「最初からお願いするのもあれだからワイン1本
八分目まで飲んでからお誘いしました。計算してたし、本当に来て欲しかったので」
江口さん「映像やドラマを生業としてるからこの写真家との距離感を前々から聞いてはいたけど素晴らしい。仲良さそうな仲良くないと撮れないショット![]()
が嫉妬ポイント笑笑」
また中村昇さんにも会ってみたい、語りたいというのもあり飲みの席で即決定![]()
染谷さん「飲んでたから一応翌日に確認とりましたね
忘れてたら、と思ったら覚えてた」
そんな経緯でトークイベントのゲストに。
江口監督の過去の作品のお話を。
染谷さん「自分が出てる以外の情報がなくてどういうことされてるか知らなくて。観てたらガチ星が好きで
」
江口さん「これは女性ファンは好みや意見がわかれる、女性にだいぶこの作品はなじられた
染谷さんが好きと言ってくれるのは珍しい方」
染谷さん「家庭環境とかうちだけじゃないかな、よかったと何度も見返してます。ジェットコースターのようなかんじ」
江口さん「クズ男が競輪選手目指して何歳でも何回でもやり直せる、って言う」
染谷さん「懐かしいな、って家庭環境しか知らないのであとから酷いけどそれでもそのときはそれしかなかったギャップもまた見えてくる。バランスをとってるから」
この映画のロケ地が広島だったのですが
司会の藤木さん「広島でもクソみたいな場所
こういう人いましたね」
江口さん「やっぱり?」
作品の中の女性の描き方について。女性がカッコいい、生き方やファッションも含めて。
江口さん「基本的には男より上、泣いてるのはいつも男。脚本からこういう女性がいて欲しいと話していたり」
劇中に出てくる女性像の話を進めていくうちに染谷さんは出演された
サンクチュアリ-聖域-を思い出します、と![]()
採用された理由
江口さん「マネージャーさんと一緒にお会いして背高くてかっこいいから。日本ではないスパイとか似合いそう」
染谷さん「鉄板焼き屋の女主人の役で主人公を引き込むあの役はかっこいい方が合いますね。鉄板焼きで肉を切る
練習を1ヶ月。部活のように通ってた。親が居酒屋をやってたから厨房の素質はあったかも」
藤木さん「肉の切り方がサディスティックで感情なくて」
染谷さん「お肉切ってるシーンのディレクションが緊張感あって精一杯のパフォーマンスしたのに…(すこし江口さんの声真似っぽく)もうちょっと早くできないの、って言われてー」
結構厳しいことで有名な監督さん、だったらしく?でも最近はコンプライアンスがうるさいので。
江口さん黒のキャップをかぶっていたのですが表面にしっかりと
コンプライアンス
と刺繍されてる![]()
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どこで買ったん。
江口さん「最近は言い方を気をつけてて。写真家の昇さんと話したときにどうやって指示したり話しかけてるか聞いたら。ロシア美女紀行の際は折りたたみ椅子に登ってみたら〜?登れる〜?そしたら登るんですよ![]()
言い方について勉強させてもらった、これからは切ってみたら〜?(やさしいボイス)」
文字だとなかなか伝わりづらいのですが江口さんのトークや言い回しがとにかく面白く、引き込まれて過去一の爆笑を何度もかっさらっておりました![]()
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江口さん「求めてる緊張感がコンプラによって壊されるのが難しいところ」
染谷さん「お肉を切ったのはいい経験で17秒くらいで印象的で。周りのインパクトとしてリアクションは嬉しかったです
」
現場の皆様とリスペクトしあってこう撮りたいって意見を交わしてるのが楽しくも学びもあり。
江口さん「現場で撮ってる時も楽しくやってるけど作品見ると映画やドラマは監督には距離感が出る。どうしても被写体を撮ってるのはカメラマン。オペレーター=カメラマン。それに比べると作品群を見返すと昇さんのギター1本で染谷さんが歌う感じ。そういうの嫉妬しちゃう![]()
映像に関わるスタッフと監督=指揮者みたいな作品群になっちゃうから。
それと違って濃密な関係性で出来上がっているのが最大の嫉妬ポイント」
写真集のお話になり…
江口さん「八丈島の見学したかった、どういう風に撮影したりしてるのか興味あって」
染谷さん「昇さんからのポーズの指示はなくて、ゴローンってしてみる〜?足伸ばしてみる〜?声だけ聞いてたらいつのまにか撮れてる
言葉も少なくて集中しててシャッターと会話してるような。シャッターも切る切らないはこのゴロンじゃないと感じたり。
言葉少なくて伝わる関係性になってて2人の合うゴロンが見つかる。最初の頃は右、と言われてもちょっとずつ」
藤木さん「11年間一緒に撮り続けてきたからこそですね」
染谷さん「この自分を撮って欲しいというクセや主張なくて、僕の色に染めていくと話されてて。(写真展ぐるり見渡して)時系列に並んでてこう撮ってほしいのが切ってもらえなかった不安もあったけど11年間を重なると感動![]()
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」
撮るというところから江口監督の撮影現場のこだわりのことを
江口さん「とにかく細かく、0.5秒とか指導したり。ムービーを自撮りして送ったり。厳しすぎて主役の子は円形脱毛にもなり少し緩めた」
染谷さん「正反対の世界で、静かでドライな側面も。一年に一度の撮影で次の約束をせずに続いていく。またね、だけ。身を任せていた」
江口さんの嫉妬ポイント再び!
江口さん「昇さんからの誘い文句が良いよね。雪が降るので会いませんか?って」
以前のトークイベントでも上がった季節が雪景色で揃うお話や恋愛みたいにならないとかのお話
染谷さん「憧れと色っぽさの境界線がハッキリしていて恋愛感じさせない。監督に似た方が出るけど過去の恋愛投影されてます?」
江口さん「…あります!」
写真と映画の違いやオフショットのことなども。
江口さん
「映画は一期一会の撮り下ろしのチーム。
NGもいっぱいある。
写真の場合は誰が意見?
バンドでいうとどのポジション?
被写体に対する共同作業でみんなの作品に変わっていくことで。
映画だと携わる人数も多いからオーケストラ。
少ない人数も嫉妬ポイント![]()
プランはどのくらい積み重ねてるの?」
染谷さん「昇さんにおまかせです
」
映画と写真のトークで盛り上がった先は
江口カンさんのお父様・江口弘美さんのお話へ。
植物学者と写真家の二足のわらじをされてたそうで下記がHPになります![]()
お父様が原点で撮影はもちろん現像なども手伝ったりして。亡くなったのをキッカケに実家の写真の整理をしていたら若いときは気づかなかった、目も成長していて素晴らしくて
このまま眠らせるよりももう一回展覧会を開きたいと熱い想いを![]()
染谷さんも江口弘美さんの植物の写真集を
ご覧になりながら片手に感銘を受けているご様子でした![]()
江口さん「あの世から頼まれてる気がして突き動かされてる」
結構まじめな語り口でお話進めていくけど時々茶化したかんじになる江口さん。
江口さん「カメラだけは捨てるなと言われたけど…売った
」
染谷さん「(天に向かって)売ってますよーー」
とはいえ売ったお金でデジカメ購入されたそう。
来年2027年の展覧会を目標に
作品をたくさんの人に見てもらう機会を作りたいと。あとはポートレートやモノクロ、ネガからデジタル化していることなどお写真のことをメインにあれこれと。
お時間になり質疑応答。
Q.江口さんのインスタストーリーのお写真についてAI駆使してるとか
A.街中の人をアップしたいけど出しちゃダメだから
SNSにあげていいのか迷われるから加工したり、むしろしてないのもあったり。
Q.染谷さんに女スパイ以外の役は?
A.ボツになった企画だけど人間じゃない役
いまは秘密![]()
カッコいいが故のダメな女もあり、とか本当に悪いやつとかも。
オーディションでの人選の話なんかも。この人はこっちのが合ってるとか。探してる感じ。
染谷さん「人間じゃないと言われてうれしくて
」
ハーレーとか見た目は美しいカッコいい視覚芸術。ビジュいいのにポンコツ愛されキャラとかどうだろう、と大盛り上がりでした![]()
染谷さんの新しい役が決まったら楽しみにしてます![]()
Q.コンプライアンスについて
A.豊かになっていくと制限かかって。やりたいこともなかなかできなくなる。
街もどこもかしこも綺麗になってインパクト少なくなって。
記憶ってそういうもの、共感する人が減って寂しい気持ちにはなる。ノイズがある方が魅力的![]()
お時間となりまして司会の
藤木さん「コンプライアンスをぶっ飛ばしていただきまして…」
ナイス〆![]()
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染谷さんは残りのハイボールを一気飲み
して会場をあとにされました〜
(カッコよかったです!!!)
トークイベントは全4回ありましたが自分は3回までの参加。どの回も聞き応えあって写真集をさらに深く感じることができました。
素晴らしい企画を作ってくださった週刊プレイボーイの近田さん、rollの藤木さん、関係者各位のみなさま、そして染谷有香さん
ありがとうございました![]()
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