今回は佐賀県鳥栖市から佐賀市を抜け、長崎自動車道・佐賀大和IC付近の肥前国庁跡までの
古代官道跡を訪ねました。
 

鳥栖市から佐賀市へ向かう国道34号線も古代道路そのままの直線区間が現存しています。
ちょうど佐賀競馬場辺りの直線区間です。
ひどく渋滞してたので撮影はしておりません。 うに家さん、ごめんなさいね。<(__)>
 

みやき町白石交差点先から旧道に入り、東寒水交差点を抜け、「切通し」交差点手前から34号線へ戻ります。
この「切通し」交差点付近は文字通り、切通しの地形になってます。(ここも撮影するべきでした。)
切通された時代が古代なのか、江戸期辺りなのかとても興味が有ります。
地元の歴史通の方、この由来について御教示下さい。
 
 
 
有名な「吉野ヶ里歴史公園」付近に到着。
 
実は事前の資料集めで、1:30000縮尺のロードマップをつなぎ合わせた地図を自作?しておりました。
自作地図に古代官道跡の一直線を定規で引き、その直線を追ってやって来たのです。
まぁ、文献を参考にして自分で引いたテキトーな直線なのですが。(笑)
 
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ほら、見えるでしょ!? 
 私には見えます。
・・「今回も薄味か?」なんてツッコミが聞こえそうです。
 
 
 
 
 

しかし、今回は違うのだ!
ここから西を向いてみます。
 
 
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                             「凄い! コレを見たかったんだ! これこそ原風景だ!」
 
ここは吉野ヶ里歴史公園の敷地内北側です。
横の道路から丘の向こう側へ行けそうですので、車に乗り込みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ここも何か遺跡発掘現場みたいな凄みが感じられます。
「多少の丘陵も直線的に切り通す」という古代道路の特徴が良く理解出来る場所です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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吉野ヶ里歴史公園から少し西へ進みますと、こんな案内板が有りました。
あの木が茂っている区画がそうかな?と。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自作地図を西へと追いかけると、また案内板が。
なかなか自作地図も精度が高いと自画自賛?です。
 
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東を向いて撮影しました。
この前方の直線道路もそうなのでしょう。
 
 
ここから西へと向かいますが、ここからは少し道が狭くなります。
デカイ車でも入れないことは有りませんけど、要注意です。
サブロクさんのシャコタン・ドリ車は絶対侵入禁止ですな。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
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唐香原地区に来ました。
ここも知る人ぞ知る、有名なスポットです。
古代官道の文献には必ずと言っていい程、このエリアの航空写真が掲載されています。
それほど、特徴的な地形なのでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
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この左の林と右の古木が立っている区画が古代官道跡で、例によって切り通された跡のようです。
文献掲載の航空写真を見ると10数キロに渡る直線道路の痕跡がはっきりと分かります。
ここに転載出来ないのが残念です・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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その先はこんな感じになってますが藪が酷く、良く分かりません。
航空写真では、ここも切通しになっていたと記憶しておりますが・・。
田植え時期頃でしたら雑草も刈られているでしょうから、見事な切り通しの痕跡が分かると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
この後は建設工事の時に古代道路痕跡が出てきたといわれる金立駐在所を経由し、肥前国庁跡を訪ねました。
 
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       ・・・こういう遺跡を見学してもピンと来ないのが今の正直な気持ちです。
       消滅しかかっている道路痕跡を見つけながらブラブラするのが只々楽しいって感じですね。
       これはまさに鉄道廃線巡りに近い愉しさが有りますよ。
 
 
 
 
 
 
そんで、今回もワイワイマップを作りましたので、現地探訪予定の方はどうぞ御覧になって下さい。
 
 

参考文献:
「日本古代道路事典」  古代交通研究会編
 
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【今回の自作地図の作り方】
34号線「切通し」交差点 ~Yahoo!地図の唐香原地区切通し~ 金立駐在所の3点を
定規で一直線に結べば良いと思います。
もし、間違ってても責任は負いませんので、悪しからず。^^;