広島県呉市の安浦漁港に変なものが有ると聞いて寄ってみました。

何の変哲もない、のどかな漁港なんですけどね。
向こうへ行ってみましょうか。
コレなんですよ。

コンクリート製の船です。 私、初めて見ました。
実は以前、北九州市の「軍艦防波堤」をご紹介しましたけど、
その記事を書いている時にネットで見つけまして、いつか訪れてみたかったんです。
(『宇宙軽トラ大和』も残っていれば、そのうち取材したいと思ってます。笑)
二隻有りますが、手前が「第一武智丸」で、向こうが「第二武智丸」です。
元々防波堤が無かった安浦漁港は台風襲来の度に被害を蒙っていたのですが、当時の土木技術では
この軟弱な地盤に防波堤を造れず、代案としてこれらのコンクリート船を座礁させて防波堤とした様です。
案内板が有りましたので、どうぞ御覧下さい、

詳しくは最後の関連HPリンクをご参照願いますって事で・・・手抜きです。(笑)
では、早速調査開始! まずは第二武智丸の船首へ。

こんな感じで通路が整備されてるので、安心して来れました。
ここも一部の方々に「軍艦防波堤」と呼ばれてるみたいですけど・・・??
船首右舷をまじまじと観察。

流石に船首の表面は金属ですね。
しかし、すぐコンクリートに切り替わってるのが分かると思います。
戦時中の鋼材不足からこれらのコンクリート船が作られました。
武智丸は鋼鉄船に比べ若干重量が重く、積載量が少ないという欠点が有りましたが、
アメリカ軍により瀬戸内海に敷設された機雷が反応しないという利点もあったそうです。
釣りデート中のお二人さんの邪魔をしないように気を遣いつつ・・。

これは確かに釣り場に良いですよ。
船釣りか防波堤釣りかカテゴリーが微妙ですが・・・。
なんだか強引に拡大したと思われる入り口?がありますので・・・

こんなところ入るの絶対に嫌なんですが、ブログネタの為に入ります。
いや~ん、怖いよ~。 

船首の裏側になります。 ほうほう、リブがバリバリ入れてありますね。
しかし、造船の知識なんてこれっぽっちも無いので知ったかぶりは止めましょう。
良く分かりませんが、船内をウロウロと。

画像右下側の大きな空間、機関室というか、そういうのを覗くと・・・
こうなってます。 船底に穴が開けてあるんでしょうね。

ここも魚がいましたので、魚礁状態です。
その上側はこうなってます。

一部木材も残っていました。
詳しい方の見解によると、このデッキは一面板張りになっていたそうです。
公園側の「第一武智丸」を一枚パチリ。

船尾同士をくっつけてありました。
コンクリート船 「武智丸」はこちらの安浦漁港です。
参考HP:
海軍コンクリート造船技術概要 : http://www.lares.dti.ne.jp/~obsidian/ysy/gihou/cons01.html
ウィキぺディア 「武智丸」 : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E6%99%BA%E4%B8%B8
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