先日の北九州旅行記事が続いていますが、
比較的キレイ目の普通の観光記事ばかりの為か、ある方から「今回は変なとこ行ってないの?」
と鋭いツッコミが入りました。
・・・・ご心配要りません。 やっぱり変なとこ行ってました。(笑)
先ずは、通称「軍艦防波堤」のご紹介です。
北九州市若松区響町・北九州港にある防波堤の事なんですが・・・。

ここは既に、toku師匠とサブロク君は調査済みのようで、遅れをとってしまっています・・・。
太平洋戦争終結後に解体処分された旧日本海軍の駆逐艦「柳」(初代)の船体をここに沈設して作られました。
当初は船体をそのまま防波堤として利用されていたそうですが、後にコンクリートで固められたそうです。
正式には駆逐艦は「軍艦」では有りませんので、この「軍艦防波堤」という通称は正しく有りません・・。 ^^;
土木学会 「近代土木遺産2800選」 に選出されているそうですよ。

軍艦ではないので、船首に菊花紋章は付いていなかったはずです。
説明板を見てみましょうか。

御覧のとおり、このそばには「涼月」と「冬月」も埋められています。
この二艦はあの戦艦大和を失った、「坊ノ岬沖海戦」から佐世保へ帰投した駆逐艦です。
因みに第二艦隊司令長官・伊藤整一中将は、福岡県みやま市高田町の出身です。
向こうへ行ってみましょう。

なんだか微妙。

ここは役所へ申請すれば見学可能です。
鉄条網が巡らされていますので、立ち入りは危険です。
決して海側へハングオンしてフェンスを越えてはダメですぞ。 

関係無いですけど、記念に周辺の工場地帯を一枚。
若戸大橋付近で見つけた海運会社さんの社屋です。この一帯も歴史を感じる良い雰囲気でした。
左の倉庫?の三菱マークに萌えます。

帰宅後調べたら、内部の吹き抜けにはステンドグラスの装飾もしてあるそうです。
入らせてもらうべきだったかも。 orz
軍艦防波堤はこちら ↓
参考文献 : 「訪ねてみよう日本の戦争遺産」 安島太佳由 角川SCC新書
参考サイト: