仕事がら、『評価』ということを考えることが多いです。

会社の評価規程を作る時も、

『適正な評価が出来るように』

ということを言われます。

さて、『適正な評価』とはどういうものでしょうか?

適正と適正でないはどこで分けるものでしょうか?


例えば、Aさんと待ち合わせをするとします。

Aさんは、いつも待ち合わせの10分前には待ち合わせ場所に来ます。

このときのAさんの評価はどうなるでしょうか?


『時間を必ず守るから高い評価』


という場合もありますし、


『いつも来るのが早いから、こっちもAさんに合わせなくちゃいけなくて面倒くさい。嫌だな』


と低い評価で考える人もいるかもしれません。



どちらの評価が正しいのでしょうか?

この場合の適正な評価とはどういうものなのでしょうか?


人が人を評価する場合は、必ず評価者の感情が反映されます。

そして、人の感情はコントロールすることが難しいです。


それでは、どのように適正な評価をすればいいでしょうか?


ここからは、私の個人的な意見ですが、世の中には公平・公正というものはないと思っています。


あらゆるものは不公平で、不公正なものだと考えています。

それがいいとか悪いとかではなくて、万人対しての公正・公平というものはあり得ないということです。

好みや経験や性格や生い立ちによって人の捉え方はそれぞれです。

それを、一律のもので計測しようとすること自体無理があると感じます。


つまり、評価の時点では、適正な評価はあり得ないけれども、大事なのは

『その評価をどう受けとめるか』

と、

『その評価を次のシーンにどのようにつなげるか』

ということです。

評価というものを実施した時の、関係性とコミュニケーションの問題です。


だとしたら、適正な評価というものはないですが、評価を実施した後の、適正な関係作りや適正なコミュニケーションの取り方というものはあるということです。

そこまで含めて『評価』だと定義すれば、適正な評価はありそうですね。