パクレ警部の事件簿第4話 パクレ警部の現実をクリアしました
感想なので当然ネタばれはあります
期待はしていなかったのですが ひどい出来でした
ええと違います 「ひどい出来」ではなく「いいかげんな出来」です
ああいうことになったのですから第4話はとうぜん安西Dや成田さんが関わっていると思うのですがとうていそう思えないほどの杜撰な話になっています
かわいいアルウェ王妃ちゃん様のノートに結び付けるアイデアは良いと思います
それとパクレ警部の中二病が絡むわけで話が奇妙なことになっていることは説明が付きます
でも あのノートはフォステイルから貰ったことになっていますが このノートは誰が作ったのでしょうか これもフォステイル? 銀の扉の中だからなんだってありなんでしょうか
それにパクレ警部はたくさん設定を書いていますが 悲惨な死に方はしていません 「願い」ではないから良かったのか? 後付けでなんとでも言えるでしょうが適当過ぎます
追記 「クリアしました」の時点でこの記事を書いたので 後のフォステイルの言葉を読んでいませんでした そういうことですね
でもやっぱり後付け感 いい加減感はぬぐえないなぁ(フォステイル一人いれば勇者も盟友も要らないんじゃねw)
1~3話のいい加減さと何も変わっていません
時空監察機関ケイブのいい加減な設定を 銀のノートのせいにしただけです
もう細かいことはほったらかして 全部中二病とノートのせいにしてしまえば説明がつく
めでたしめでたし・・・
そんなわけあるか!!!
ストーリーも単に何回かお使いをするだけです 話をして帰ってくる 話をして帰ってくる
最初は「ノートが有っても無くても報告するのだ」 と言ってるのが3回目には 「かならずノートを見つけ出すのだ」 もう見つけ出せること前提のセリフです
シナリオライターの人はもう少し言葉を練って欲しいですね
銀のノートを見つけて(ちょっと意地悪で)そのままパクレ警部に渡そうとすると 読めと言われます これはストーリー上仕方がありません
が もう少し自然な流れに出来なかったのでしょうか しかもクエスト進行状況の画面が出ます 「中身を確認したうえで 警部にわたしに行こう」 これは不要でしょう
ドラクエお得意の選択肢のない無限ループで良いのです
ノートを渡した後 これからが大事な場面だよなぁ パクレ警部がどんな言い訳をするのだろうかと待っていたら そのままクエスト終了になってしまいました
え?これだけ?
なんにも説明出来て無いじゃん!
夢想が現実に干渉する理由を 銀のノートという都合の良いアイテムを作り出して それに押し付けただけです
アルウェのノートも同じことをしているわけですが あれについて不快感が無いのはストーリーが良く出来ていること(私はパラディン職業クエ ヒメア様の物語 と並ぶとても良い話だと思います) ストーリーでその能力(願いの現実化)が必須だからだと思います
銀のノートは1~3話の無茶苦茶な話をまとめるためにでっち上げられたいい加減なアイテムだと思います だから不快感を覚えるのです
最初から銀のノートを前提にしてうまくストーリーを作っていれば こんなに炎上せず せいぜいリーネクエ程度の評価だったでしょう
この第4話はもうほとんど話題にもならないし(批判も無いし) そのまま埋もれてしまう凡庸な話でしょう そしてパクレ炎上も昔話になっています
期待はしていなかったのですが 想像以上に想像以下でした
サブキャラで進めないといけないので 1話から4話まで一気にやってみようと思います
感想があればまた記事にします
パクレ警部第4話が季節イベントに無かったのは 季節イベントでは無かったからなんですね
それに安西Dの心中ではパクレ警部は もう過去のことになっていたからかもしれません