こんばんは、川崎です。
「主体性を持つということは、率先力を
発揮するだけではなく、自分の人生に
対する責任をとるということである」
スティーブン・R・コヴィー博士
深イイ言葉ですよね。
7つの習慣でも、この「主体性を発揮する」
は第一の習慣として挙げられています。
この第一の習慣は、それ以降の習慣をクリア
するための基礎、つまり土台ですよね。
これができないようでは、目的を持って
始めることも、重要事項を優先することもできません。
となれば、そのあとのWin-Winの関係を作る
こともできるハズがなく・・・。
まぁ、このWin-Winって言葉は、今じゃある種の
お互いうまくいくための「合言葉」のように
用いられていますが、
ほとんどの場合、Win-Winにはなっていない状況が多いです。
たとえば、交渉先の会社にこちらから何かを提案する。
それにメリットを感じた相手先が承諾をする。
ヤッター!と喜ぶ。
こんなものは、Win-Winではない、と私はある方から学びました。
なぜならば、相手先が100%、提案を受け入れること
自体が、相手先にとってWinではないからだ、と。
つまり、ここでWin-Winの真の関係になりたければ、
両者がアイデアを出し合い、さらに昇華させ、最初の
提案以上のものを作り上げる必要がある。
ということです。
私も「その通りだ」と感じましたね。
やっぱり、片側からだけしか見ていない視点は
ある程度の限界があると思います。
それよりも、もう片側から見てみて、さらに
違う角度からも物事を捉えて行く。
これによって、今まででは想像もできなかった
アイデアっていうものが生まれてくるんだと
思います。
ご参考までに!