おはようございます、川崎です。
私は、比較的まじめで几帳面なタイプだと
おもっています。
というのも、冠婚葬祭などがあれば、
マナーは何だ?と氣になってしまうし、
初対面の人にも氣を使いすぎたり、
かしこまりすぎる所があります。
これは、自分の直したい部分でもあります。
この「相手に失礼のないよう」に取る行動。
一見すると、立派に見えるかもしれませんが、
相手の感情を動かさない行動。といえます。
この間の結婚式で、それを強烈に感じました。
というのは、披露宴の最後で行われたお父さんの
あいさつです。
もちろん、否定するつもりは一切ありません。
素晴らしい結婚式でしたし、最後のあいさつも見事でした。
ただ、心には響いてきませんでした。
それは、なぜかというと「教科書に出てきそうな綺麗な文」
だったからです。
ありますよね?そういう場でよく使われる、
丁寧語・謙譲語をふんだんに使った文章。
「お慶び申し上げます。」
「ご支援のほどを~」
こういった文は感情を動かしません。
大切なので、もう一度言います。
こういった文は感情を動かしません。
なので、あなたがスピーチや文章だけで人の
感情を動かしたいのならば、
日常ででてくる普通の言葉を使うことをオススメします。
最終的に人の心に残るのは
「日常語」で語る、文章です。
なので、「最低限のマナー+あなたが伝えたいこと」
を意識すれば、普段使わない尊敬語や謙譲語なんて
どうでもいいと思います。
と、今回のスピーチを聞いて強く思いました。
これは、ブログ・メルマガ・コピーを書くとき
も同じなんで注意してくださいね。
お客さんの感情を動かさないと商品は売れませんよ。
本日も最後までお付き合い
どうもありがとうございました。
川崎達郎