パプアニューギニアから「トロピカルマウンテン」という

コーヒーが入荷しました。

以前、お取り扱いをしていた「アウテ」が好評だったのですが、

扱いができなくなり、PNGの他の地域や農園の豆をためしていたのですが、

なかなか「これっ!」という豆に出会わず、数か月・・・

少し前に、輸入元から、新しい豆が入荷したと知らせてもらい、

早速試してみました。

少し深めに焙煎したところ、

やさしい酸味の後に、甘みとこくが感じられ、気に入りました。

小規模コーヒー農園の豆をパプアニューギニアの

コーヒー産業の政府機関であるCIC(Coffee Industry Corporation LTD)が買い取り、

日本のコーヒー商社と共同で開発したコーヒーです。

7年物歳月をかけて、政府機関との共同プロジェクトにした理由は、

パプアニューギニア産コーヒーの品質向上の底上げをし、

それに見合った価格での安定買い付けを行うことで

生産者の意欲向上を促したいということからだそうです。

PNGは、標高の高低差があり、かつ寒暖の差がある

コーヒー栽培に適した土地です。

特にこの、「トロピカル・マウンテン」は、

東ハイランドで標高が1500m以上の地域の豆を

天日干し(一部機械使用)で加工をしているので

PNGらしい、よい甘みがでています。

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麻袋には60キロの生豆が入っています。

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生豆は比較的大きな粒で、薄黄緑色をしています。この時点では、まだ青臭いにおいです。

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ふっくらと美味しそうに焙煎できました。

1~2日間おいてから飲んでいただくのが一番おいしいかと思います!

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以前、サモアに住んでいた時に、Pacific Game(パシフィックゲーム)という大洋州の国々の

スポーツ大会がありました。その時に出会ったPNG人は皆大きくてたくましかったので、

コーヒーのパッケージのハンコは「お相撲さん」にしてみました。

是非、パプアニューギニアのトロピカル・マウンテン、一度お試しください。

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