昨日の講演会は、
Teebomからほど近い
ペガサートで行われました。
悪天候の中
静岡県内から遠くは下田、浜松から
40名ほどの女性が参加してくてくださいました。
ありがとうございました。
フェアトレードに関して1時間半ほどお話をさせていただき、
その後は
コーヒーと紅茶の淹れ方を
実演させていただきました。
始まる前や休憩時間に
自家焙煎コーヒーや
セイロン紅茶
スリランカのスパイスで作られた”カレーの壺”
それに、こちらもスリランカの女性たちが手作りしている
Barefootのポーチなどを
フェアトレード商品の販売もさせていただきました。
私の支離滅裂な話しを
参加者の皆さんは熱心に聞いてくださり
「全く知らなかったことを聞けて
よかったです」
「近くにお店があったんですね」
なんて感想をいただきました。
また、こんな質問をいただきました。
「生産者から購入したものが
全く売り物にならなかったことはありますか
そして、その場合はどうしますか?」
以下、私の回答です。
海外の生産者から直接商品を購入するときは
基本的には100%前払いをしています。
購入した商品が届いたときは既に
支払いは完了しており、その商品が
売り物にならなかった場合でも、
返品や返金は基本的にはしません。
商品が届き、店頭に並ぶことなく
お店の奥の物入れにしまわれている商品は
少なからずあります。
でも、それで終わりにしません。
なぜ、売り物にならないのか
どこに問題があるのかを生産者と話し合います。
彼らは日本を知りませんから、何がよくなかったのかは
私が指摘するまで気が付きません。
実際に合った例です。
グアテマラの生産者から手織り布で作ってバッグやポーチ、
端切れで作ったウォーリードールが届きました。
仕上げが悪く、糸のほつれや、布のゆがみがありました。
私が、このような状況では日本マーケットでは販売できないことを
伝えたところ、
彼らは、やり直してくれました。
ただ、すぐにはすべてが改善したわけではなく、少しずつよくなってきています。
私は今でもその生産者の商品を購入しています。
失敗から学び、それを克服して、より良いものを作っていくこと
辛抱強く課題に対して取り組むことができる人たちなので
私も彼らと一緒に学んでいます。
Skypeで
「こんなふうにしたけど、どう?」
とか、
「ここはどうしたらいい?」
なんて聞いてくれます。
細かい説明で英語では難しい時は、
スペイン語ができる友人に
通訳してもらっています。
ちゃんとコミュニケーションをとることで、
どこに問題があって、それをどう解決したらいいのかが
わかります。
技術の問題だけではないのです。
時間はかかりますが、このようにして、
生産者とは”持続可能な”関係を作っています。
もちろん多少のリスクはありますけど・・・
と、答えました。
大切なのはコミュニケーションと
お互いの信頼関係かなと
思っています。