昨日の夜、お店を閉めて
友人のTakayoさんと一緒に駿府城公園のお堀の近くを歩いてたら
地図らしき紙を持った背の高い金髪の女性がきょろきょろとあたりを見回しながら
歩いていました。
私は、なんとなく気になったので、
いつものおせっかいで
「どこかに行きたいの?」と英語で声をかけました。
すると彼女は
「えっ、英語で話せるの?!?」と
目を輝かせて、早速
「私は今どこにいるの?」と
地図を見せました。
灯りがあまりなく、また地図を見るのが苦手な私は
適切に彼女がいる場所を説明できずに、
「どこに行って、何がしたいの?」と聞くと、
彼女は
「刺身と寿司が食べたい。でも日本のお金を持っていないので、
アメリカンエクスプレスで支払いができるところ・・・」
とのことでした。
私は、普段外食するのは木曜日の夜カレーを食べにSahiru17に行く程度なので
とっさに、いい場所が浮かばす、
Takayoさんも、「う~~ん、どこがいいかな・・・」って感じ。
時間は夜の8時を回っていたので、夜の早い静岡は・・・・
高校の時の同級生が、この3月にお店をだしたことを
思い出したので、
私は
「私は、母が作ってくれた夕飯を家で食べるけど、
おいしい日本食を食べられるところに案内するね」
と彼女に言い、
来た道を戻り始めました。
静岡のメインストリートの呉服町道りは
すでにほとんどのお店がシャッターを下ろしており
閑散としていましたが、
飲食店の多い、両替町通りは賑やかでした。
呉服町通りと両替町通りの間くらいにある
その高校の同級生のお店は「七福」と言って、
小さいけど、とっても雰囲気のある趣味のよいお店です。
私がお店に入って
「彼女、フランス人で、日本語が全然わからないんだけど、
寿司とお刺身が食べたいんだって。日本円を持っていないから
私が幾らかお金を置いておくから、作って食べさせてあげて」
と、とんでもないリクエストをすると、彼は
「えっ・・・」となってしまいました。
そうですよね・・・これは両者にとって、
とんでもないことですよね。
戸惑っている2人の間にいた、Takayoさんと私は
じゃあ、一緒に食べていく!ことに。
席について、お互い簡単な自己紹介。
見た目も、味もいい創作のお料理を
いただきつつ、3人でもりあがって
おしゃべり・・・
気がつくと時計は11時半近く。
お店には私たちしかいませんでした。
フランス人の彼女は、
プロダクションマネージャーとして
日本の物作りに関する様々なシステムの研修に来ていて、
「こんにちは」や「ありがとう」という日本語は知らなくても
「改善」「山積み」などのレアな言葉を知っていて、
笑っちゃいました。
フランスは男女の賃金格差があり
子供を持つ母親が仕事を続けるための制度が不十分だとも言っていました。
また、製造ラインで仕事をしているオペレーターの人たちは
(1)10分でも余分に仕事をしたら会社は残業を支払わなくてはいけない
(2)毎四半期の最後の1週間は連続休暇をもらえる
(3)四半期ごとの休暇のほかに、年間5週間の有給休暇がある
だそうです。
突発的な小さな国際交流でしたが、
楽しく有意義な時間でした!
