弁護士さんといっしょに裁判所にいます。

もうすぐ、私の番です。

裁判は、スリランカの言葉(シンハラ語)で行われており、

告訴されているのはほとんどが外国人なので、

いっしょに来ている弁護士さんが通訳をしています。

私は、シンハラ語が理解できるので、

たぶん、他の経営者よりもリアリティーを持って

その場にいたと思います。

遂に、私の番号が呼ばれました。

裁判所で被告が立つ場所に

”コ”の字型の柵がありますよね、

裁判官から、その中に入るように言われ、

私は、ものすごく怖くなりました・・・

私がシンハラ語に反応したので、

裁判官は、私にシンハラ語で

「名前、会社名、国籍」を尋ねました。

私が、その問いに答えると、

裁判官は、

「シンハラ語が上手だね。

 あなたは日本人だし、日本の会社だから、

 お金あるでしょ!

 こんなところに来ないで、社員にお金払ったいいでしょ。

 日本じゃ、このくらいのお金は大した額じゃないんだから」

と、笑いながら言ったのです。

このとき私は、裁判官がこんなことを言ってしまうことこそが

一番の問題だと思いました。

そして、

この裁判は、何が何でもしっかりきっちりやらないと!!

真面目に働いている日本人やスリランカ人に申し訳ない!と

強く思いました。

裁判官に対し、会社も社員も真面目にやっているんだということを

理解してほしいと思いました。