Teebomは駿府町と言う北街道に面して、

駿府城の外堀を背にした場所にあります。

店の裏の窓を開けると、お堀の石垣があります。

お堀の内側は静岡大学付属の中学校があり、

高いフェンスが張られています。

朝、いつものように店の開店準備をしていると

お隣のおばあちゃんが

「ねえ、ねえ、これみてごらん!」と

私を呼びました。

おばあちゃんが指さす方を見ると

私のお店の裏のフェンスに

橙色の実が1つ!

かわいらしい実です。

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おばあちゃんが言いました。

「ほら、小説であったよね。

病気の友人を助けるために

嵐の夜の木の葉を1枚を描いて

病人を励ましたって話!

この実もいつまでも落ちないといいね」



小説と言うのは、たぶん

O.ヘンリーの「最後の一葉」ですよね。

中学校の時の教科書にあったかな???


このおばあちゃん、90歳なんです。

彼女は満州生まれの満州育。

25歳まで満州で暮らしていたそうです。

私はおばあちゃんの満州時代の話を聞くのが

とても好きで、よくおしゃべりしています。

おばあちゃんにも元気で、長生きしてほしいですね。

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さて、この実、

カラスウリという植物で、花はスミレのようです。