昨日、平成最後の練習で話したことはアタッキングサードではもっとフィニッシュまでいく意識を強く持とうということ。

そこでフィニッシュまでいくには、相手と自分のベクトルを利用することや単純にターンやカットイン、1体1の技術を高めること。

それを週2回しかない練習の中でやるのか?

チーム戦術やフィジカル、セットプレーなどやらなきゃいけない中で個人技術の向上に多くの時間を割けるのか?

プライベートの中でその練習に当てる時間が割けるならそれが良いのかもしれない。

でも学校やバイト、仕事に家庭、時間は無限では無い。

練習開始前の時間や練習の合間にコミュニケーションを取りながらリフティングしたりボール回しをすることを否定はしない。

意味がないことなんてないわけだし。

ただチームに個人に本当に何が必要か考えて選択してほしい。

チームの目標は?

個人的に求められていることは?

それの達成度は?

そういう風に考えられるチームになるともっと力が付いてくるはず。

フィニッシュに対するアプローチはいくつもやってきた。

チームで取り組んだこと、外部コーチに教わったこと。

フィニッシュに直結することじゃなかったか?

全て出来てるなら何も言う必要はないし結果が物語る。

教わったことと出来るようになることは違う。

教わったただけでは出来ないから反復する。

知識を得ただけで満足したら成長は無い。

自分達はプロのアスリートじゃないから生活の全てをフットサルに捧げることなんて出来ない。

ただ、ひとたびチーム練習、試合で集まったならプロもアマも関係ない。

勝つために120%で取り組む。

無駄にする時間なんて1秒もない。

玲和にこのチームはどんな風に飛躍していくんだろう。