まさか、まさか。

我が耳を疑う。

 

朝、速報で流れてきた。

NHKや、新聞も、取り上げ、今朝はラジオで、長めの尺で報道されていた。

 

永遠のギターヒーロー。

 

近代奏法のパイオニア。

 

E.V.H。

 

その登場は、あまりにも衝撃的で、へたっぴギター弾きの当方は、

 

「なんじゃ?こりゃ??」と、

 

完膚なきまでに叩きのめされた・・・・。

 

E.V.Hが登場した当時、スーパーギタリストの多くは、クラシックやジャズ、ブルースも含む深い音楽造詣、美しい旋律と、速弾きが特徴だった。

リッチー・ブラックモアや、それに続く、イングウェイ・マルムスティーンなどは、クラシックの素養を含む、代表的なスーパーギタリスト。

ゲイリー・ムーアや、マイケル・シェンカーは、泣き、のあるブルースの素養を持つ、スーパーギタリスト。

彼らに続く、様々なスーパーギタリスト達。

 

もちろん、それぞれが、ギターを弾く事だけでなく、ミュージシャンとして物凄い人たちである事は間違いない。

 

が、E.V.Hは、違うのだ。

別格なのだ。

 

どこにもない、思いつかない、まったく新しいギターの在り方を示した、とんでもない天才だった。

 

多くのスーパーギタリストのギターは、聴くと、「うわー、早いな」「うわー、飛ぶな」「キレイだなあ」「泣けるなあ」。

なんだが、E.V.Hは、ともかく「うわ!これどないなってんねん??」だったのだ。

 

ライトハンドやアーミングなどの奏法はもちろん、まったく新しい音や、奏法の枠を超えた様々なアイディアを持ち込んだ、まさに伝説。

その型に嵌らない斬新なギタースタイルは、その登場時点において、おそらくだが、ジミ・ヘンドリックスと同じような存在だったのだと思う。

現代に続く、バンドの中での、ギター、の位置づけを大きく変えた、革命家とも言える。

これに加えての、コンポーザーとしての才能も、特筆。

名曲の数々も、陳腐な言葉だが、物凄いセンスとしか言いようがない。

 

 

まだまだ、年齢的に若い。

まだまだ、新しい音を聴かせて欲しかった。

 

残念だ。