ギブソンのロボットギター。
ロボット、なるネーミングセンスには疑問もあるが、要は、弦を張ってジャンと弾けば自動でチューニングを合わせてくれる。
レギュラーチューニングから、オープン、ドロップとピピッと設定すれば、自動でペグが巻かれてチューニングしてくれる。
 
まあ、電子チューナーとモーターを組み合わせれば理論的には然程ハイテクというものでもなく、ロボットなどと名付けるものでもなかろうが、、、。
 
ロボットギターだが、まあ、普及しなかった。
普及しなかった最大の理由は、ともかくギターのコントロールまでオリジナルなモノになってしまう事では?
コントロールノブの一つがスイッチになっている。
 
周囲にも所有者はおらず、のロボットギターだが、発売当初、楽器店で見せてもらった。
買う気も、そもそもの原資もないため、申し訳ないと思い、試弾はしなかったが、店員さんにデモしてもらった。
 
まあ、画期的に便利やろうあ、とは思ったが、なによりも、あのガジェット感と言うか、メカメカ感と言うか、がどうもギブソンっぽくない、と。
 
ギブソンっぽい、なる表現はある意味よろしくない、のだろうが。
イメージとして、ロボットギターの50年後。
ヴィンテージとしての価値は考えにくく、もし、50年後に動く状態だったとすれば、「珍品」カテゴリーに入るもの、だろう。
 
そうこうしているうちに、「ロボットギター」は消えて行ったのだが、連綿とこのコンセプトは続く・・・
で、これ。

これは、トラディッショナル、だが、ロボットギターの進化形のオートチューナー搭載。

多分、2015年のナローネック。

元NMBの彩姐と同じタイプだと思う。

来歴はよくわからない機体だが、知り合いのライブハウスのオーナーさんにいただいた。

頂いた、と言うと語弊あり、かな?

非常にお世話になった方なので、お返しとしてグラフィック関係の仕事を提供したのだが、そのお礼として頂いてしまったもの。

固辞したのだが・・・・・・。とは言え、思い出すと、

「これ持っていきなよ!」

「いやいや、今回のはお世話になっているお返しですから」

「では、おことばに・・・」

と、1回くらいしか固辞しなかったが・・・すんません。

 

ただ、ピックアップは好みではない。

59なんちゃら、なるPAF系のピックアップだと思う。

思う、と言うのは、スペックから検索して判断したのみ、で、この機体そのものの来歴が良くワカランので・・

ある意味、良いピックアップなのだが、ともかくクセがなさすぎる。

個人的な好みの話。

 

機能的にはロボットギターと同じ。

ただ、このオートチューナーはペグ部だけで、普通のペグへの交換も可能。

ビス穴がないので、簡単、とは言えないが、交換できる。

ただ、ちゃんとショップで交換してもらった方が良い。

ペグのビス穴開けは甘く見るとエライ事になるので・・・

さらに、コントロール部も、普通のモノなので、これは使えるかも。

 

詳しい人に聞くと、結構、このオートチューナーを外す人が多い、との事。

ただ、前から見ても、オートチューナーと一見してはワカランので、とりあえずこのまま使用する予定。

ってか、ペグを交換しようと思ったが、その原資を稼ぐために、このギターを売らないとイカンことになりそうなので・・・

本末転倒。

 

このGFORCEなる、オートチューナーだが、その前か後か知らないが、mini-etuneなるモデルもあった。

モデル、と言うか、同じモノだと思う。

電池も、互換性あって、多分、ギブソンが自社の商標を突っ込んだのだと思われ。

 

さて、この手のガジェットだが。

個人的には「まあ、イランやろ」と考えていた。

 

そもそも、オープンやらダウンやらのチューニングをすることがないので、当方的には不要。

仕事で音楽をする方などが、その場でチューニングセットを手早く変更したい場合には、絶対便利だと思う。

 

一瞬、2本バネフロートのフロイトローズなどに、これがあれば便利かな?とか思ったが、そもそも、オートチューンさせるには、近似値までチューニングしておかなければならず、かつ、ロックナットならば、オートチューナーの出番がない。

仮に、オートチューナーを付けるにしても、アームユニット側になるので、現実的ではない。

 

レスポールの場合は、チューニングの手間もほとんどなく、まあ、使わんかな?とも思っていたのだが・・・

 

その実、以外と便利。

 

当方みたく、いつでもササっとギターを弾きたい。

ササっと、ギターを弾く、とは空いた時間に、30分くらいギターを触る、みたいな感じだと、これ、結構便利。

まあ、チューニングはそんなに狂ったりするモノでもないが、例えばDTMで録音している際など、きっちりチューニングを合わす必要があるので、30分を有効に活用するには、この機能は便利なワケで。