【心拍停止最終確認】
【CRL25.1mm】
【手術無事終了】
心拍停止を最初に確認してから手術まで2週間かかりました。
その間に出血したり出て来てしてしまうのではないかと心配でたまりませんでしたが、
赤チャンは静かに私のお腹で待っててくれました。
手術間際まで、症状はいつも通り安定していました。
順調に育ってた時と同様、出血や激痛が一度もなく、ただ強いつわりが続いているだけでした。
流産手術は、前処置や術後回復のために
朝から夕方まで日帰りの1日入院でしたが、手術自体は15分程度。
ビビりな私ですから、事前にネットや知人から流産手術の情報を得ていましたが、
実際に経験して驚いた事が3つありました。
1つ目は、特殊なエコーでへその緒が見れた事。
当日の朝、処置する前に赤チャンの死亡を最終確認します。
特殊なエコーで診察。夫も初めて一緒にエコーを見ます。
心拍の有無だけでなく、血流の有無も確認しました。
つまり、子宮内に血流はあるけど、赤チャンやへその緒には血流がないという確認でした。
今までへその緒を確認した事がなかったので、
私と赤チャンしっかり繋がってたんだ❗と実感。
何だかものすごく感動しました。(T^T)
エコーを見ながら質問
「赤チャンが死んでしまった原因わかりますか?」
Dr「赤チャンに対して胎嚢の大きさも十分あるし羊水もタップリある。
赤チャンの手足もしっかり見える。
へその緒が強くねじれているという事もない。
エコーでは原因はわかりません。」
お願いして、染色体検査に回してもらうことにしました。
2つ目に驚いた事は、術後ものすご~く痛かった事。
病室でイタイ!イタイ!と七転八倒。
ひどい生理痛の波が定期的に襲って来るような感じ。
意識がモーローとして眠ってるところを突然の痛みで飛び起きて、
痛みが弱まってくるとまた深い眠りに落ちて...。
コレの繰り返し。
2時間ほど痛がってたようです。
「赤チャン等を取り除くと子宮がキューッと収縮していくので、術後痛さが多少ある。ヒドイようなら痛み止めを増やすが、痛みに波があって徐々に弱まってるから大丈夫」
と助産師サンがずっと手を握っててくれました。
こんな痛みがあるなんて
聞いてないよー(byダチョウ倶楽部)
って感じでした。
3つ目に驚いた事は、赤チャンに対面出来た事。
取り出した赤チャンに会いたいですか?
突然、医師に質問されました。
「最近、取り出した赤チャンに会いたいと希望する人がいる。
しかし、手術は医師が手探りで子宮から掻き出すので
皆さんが想像しているような赤チャンの状態でない事もあり、
見せられない事も多い。
それにお母さんは意識がモーローとしてて見せても覚えてない事も多い。
どうしますか?」
私は即座に「どちらでも構わない」と答えました。
過去、同じくらいの週数で自宅で流産した時、
こぶし大のレバーの塊が出てきたので、9週の赤チャンとはあんな感じ。
だから見ても仕方ないと思ってたんです。
ところが...
「Kサン起きて!赤チャンですよ!キレイに出て来てくれましたよ‼」
手術台で医師に強く肩を叩かれて目を覚ましました。
まだ意識がモーローとしてましたが、
医師の言葉を聞いて一生懸命目を開けて見ました。
シャーレの中に白くて透き通ったクリオネが見えました。
もっともっとよく見ようとしましたが、
瞬時にまた眠りに落ちてしまいました...。
夫も赤チャンに会えたそうです。
私はあれから赤チャンを思い出そうとしてもボンヤリとしか思い出せませんでした。
一生懸命記憶に焼き付けようとしたはずなのに、医師の説明通りあまり覚えてなくて、とても悲しくなりました。
そこで夫にお願いして、絵を描いて説明してもらいました。
シャーレの中のガーゼの上に、半透明の白い2cmほどの目玉オヤジがいたそうです。
頭でっかちで体は細くて小さい。
頭部分に黒い点が透けて見えてて、余計に目玉オヤジに思えたそう。
それでも...
会えた後、こみ上げるモノを感じたそうです。
ヘッタクソな絵でしたが、何度も何度も見かえしました。
何度も何度もどんなだったか説明してもらいました。
たった9週しか生きてなかったのに、
クリオネだろうが目玉オヤジだろうが
頑張って成長していました。
会えて本当に本当に良かったです。
この絵、私の宝物になっています。