10年に一度の暑さってなんでしょうか?
そんなに起こるものではないけれど、稀に発生する現象とでも言うのでしょうか?
感覚的には10年に一度どころか、毎年こんな感じで発生確率は相当なものではないでしょうか??
非日常がもはや日常としてカウントしないと、発生確率も見誤りますし、自然の動植物の分布も大きく変わってきているのも事実だとすれば、日本の自然は四季→五季になっているかもしれません・・・。
春・夏・猛暑・秋・冬になっているか、春と秋が極端に短くなっているかの感覚です。
以前仕事で北京を度々訪問したり、一時期滞在していましたがその当時から春と秋が極端に短く、40℃以上の真夏と氷点下の真冬が同居している地域でした
大陸の砂漠地帯が街に変化していった首都なので、夏は異常に暑く蒸し暑さはない代りに痛い暗い日差しが強かった印象でした
また真冬は氷点下の陽気で、朝晩マイナス10℃~20℃くらいには普通に記録していたので、春や秋といった丁度よく感じる季節は短かった印象です。
日本も列島とは言え、温暖化の影響で益々亜熱帯化して作物の分布状況や魚の獲れる地域も大きく変化してきたと報道されていますよね
自然が変わると風景も変わり、習慣も変わり、人々の意識も変わっていってしまうのでしょうか??少し心配です・・・。
さて今日はレッスンに向かいました。Studioについて雑談後先生がボウイングと音階を再度要求されて丁寧に点検しました
先生はまず右手の小指力が入り過ぎていて、ダウンボウの時でも小指が突っ張りアップの時の状態になっている
。・・・なので音が固いし、響く音が出しにくいはずなのでダウンボウの時はもっと指の脱力を意識しなさいとの事
小指を外して弾いたり、何度か小指に頼らない弾き方をして意識を変えていきました。すると音は滑らかになり重くて良い音がさらに出せるようになりました🎻
また右肩の脱力は毎回指摘されるのですが、右肩・右腕・右の指を脱力しようと意識すればするほど、左側の方や腕などに力が入ってしまうようでした
先生は、「脱力なんて簡単に言うけど案外難しいもの。どちらかを脱力するなんてそもそも出来ないのだから、右左のバランスを意識して全体で脱力する事」と仰っていました🎼
そして「肩甲骨からゆっくり脱力していくイメージ」を大切にするよう毎回言われます
自然にすることが一番難しいのですが、一番尊い事なんでしょうね普段しない姿勢や動きをするのですから、如何にそれを自然な動きに変えるかは日常の練習で獲得していくしかないとつくずく感じたレッスンでした