マラッカと言えば旧市街が有名だ。

歩いても行けそうなのだが、ちびっ子たちを連れての移動は考えただけで疲れてしまったので車で向かう。

旅行先では必ずスーパーに行って物価感や商品を見ることにしているので、旧市街に歩いて行ける距離にある香港系かな?中国系かな?のパークソンに車を停めることにした。

結局、このマラッカのパークソンの駐車場は便の良さと日が当たらない地下にあることと、安いことで毎日お世話になった。

だが、面白いことに買い物をしても駐車料金は別途とられる。

慣れていないのでディスカウントはないのか聞いても怪訝な顔をされる。

しかし、みんな見事に英語が出来る。

のと、女性はみんな髪の毛を隠している。

ここマラッカでは店員に中華系は少なくインド系かマレー系だ。

中はスーパーを併設したショッピングセンターになっており、イメージは地方に良くあるヨーカドーとかイオンとかのイメージそのものだ。

百均のようなお店も入居していた。

あまりにも暑そうなので水を何本も買う。あとはブラブラとスーパー内を見て回った。面白いのはやっぱりノンハラールコーナー。ここに置かれているものを買うことは悪いことをしている気がして気が引けるような仕組みになっている。

が、ビールもいいものが売っている。

魚売り場にはナマズがならび、魚は無造作に氷の上に置かれている。

一通りみて、外に出てマラッカの旧市街を探す。
熱射病を警戒して、子供には定期的に頭から水をかけて防止することにした。
しかし、東南アジアの太陽は実に暴力的で特定の時間は全く外で何もやる気が起きないほどだ。

つづく