なんか、海外勢が不動産を買っているらしい。

麻布当たりの高級分譲マンションもシンガポールや香港、台湾の投資家が買っているという。


日本は人口が減り続けるのになぁ。

と思う。

なんで、そこまで需要が底堅いのか?


小学校の授業で習った京浜工業地帯と世界最大の取り扱いを誇った横浜港。

この辺の工場やら倉庫やらが東京の近くからどんどん住宅用地に変わっている。

IHIの工場であった豊洲だとか。。がその中でも最たるものだろう。

埋め立てのごみ処分場&その周辺地だったところなども10年単位の時間をかけて端の方から住宅地に変革方向の様相だ。


こんなに家ばっかり建ってどうなるんだろうか?

飽和点はどこにあるのだろうか?

きっとあまり注目されていないが、ベッドタウンと呼ばれていたエリアではそうすると賃貸が埋まり難くなったり、分譲が売れにくくなっているのだろう。


とおもったら、人口は減少傾向であるものの世帯数は伸び続けてきた。

しかし、この世帯数も人口減少の荒波に抗い伸び続けることは当然ない。


ある一定の庭付き住宅を求めて山手線内から当初は世田谷・杉並方面へやがては埼玉、千葉、横浜、八王子へと広がった住宅は再び、都心のマンションに向かっているということなのだろう。


消費者としてはそうなると都心から離れたところの価値は今後ますます下落していくのだろう。

経済が発展していくと都市化がすすむ。

都市の人口はますますふえ、第一次産業従事者は益々減り。

この減りを抑えるために農業の工業化が進展していくのだろう。


農地法とかいう法律のせいで企業の農地保有が制限されているだとか云々は必要に迫られて変わっていくのだろう。


しかし、地方都市に行って実感することは東京と言う超高機能の都市機能の別格さだ。

未来の日本は政令指定市と無人の企業が運営する旧農村・現農業工場となっていくのかな?