日本財政が破綻するとき―国際金融市場とソブリンリスク/日本経済新聞出版社
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を読んだ。

外国人に国債消化を依存し始めるときに日本財政が破綻すると説く。

そりゃ、そうだよね。

時期に関しても明示があり、そうなるのは今のペースでは2020~2025年だという。


が、増税などのブレーキ。

バラマキなどのアクセルによって時期は変わるのかもしれない。


ちょうど、東京オリンピックの年に臨界点を迎えるのか。

その前に迎えるのか?

あるいはこのまま、債務が膨れ続けて自分が死ぬまでには結果を見ないのか。

結構見ものだ。


でも、2020年まであるのであればかなり時間的には準備時間がある。

個人的には準備期間も含めてこのくらいがちょうどいいっちゃいい。

しかし、7~12年後。


自分も完全におっさんだ。

今年とか、来年とかだと出来る準備に限界があるが、7年後とかだと、

準備していなかった方が悪い気がする期間だ。


しかし、こういう本はやれ200X年だが201X年だになり、いよいよ20XX年だ。

になってきた。


水風船に水を入れ続けていつ破裂するのかは誰にも予測できないのと一緒で、

いまのところが均衡を保っている。


でも、いよいよ2020年前後で収斂してきた気がする。

と思うのは今の時期だからなのかもしれないけど。


2030年代も50年代も同じ話をしているのかもしれない。

5年ごとに破綻ブームを迎えながら。