町でホームレスの方を見かける。
なんか、そこはかとない不安がこみ上げてくる。
寒い中、暑い中、家に住むことなく生きていくのはどう考えても大変そうだ。
凍死をしないように冬の夜は寝ないのが一番だそうだ。
夜は寝たいし、お風呂に入りたい。
ビールは飲みたい。
病気になったらどうするのか?
毎日何をするのか?
まぁ、ごみを漁れば生きていけるのかもしれないがそうした毎日に果たして耐えられるのか?
その現実が目の前に現れた時にどう向き合うんだろうか?
と思ってしまう。
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- 「今日、ホームレスになった」を読んでも別に、普通の方ばかりだ。
- 読むと、明日はわが身のような気がして暗鬱な気持ちになる。
- 何をしておくと決してならないのか?
- 決してなんてないのか?
そこまでのことは誰も想定していないのかもしれないが、
そこはかとないそういう不安が人々を貯蓄に向かわせ、高齢者の財布のひもを固くするのかもしれない。
誰でもなりえそうな感じが怖いのだ。
お金が貯まらない家計のFP診断みたいなのがちょいちょい新聞に載っているし、自分もそうなのかもしれないが、毎月こういう本を1章だけでも忘れそうになったら読み続けると年間で結構貯められるかも。
最後、国内でも国外でもいいが耕す土地と種の費用だけでも確保しとかないと。
しかし、動ける・働けるならそうはならないのか・・・。
国の財政が傾けばあるいは緊縮に向かうと当然、ホームレスは増える一方となるはずだ。
今後、不安は増していくのかもしれない。