モンゴル投資の真打はやはり資源株なのだが、その中でもTTLと表記されるタルバントルゴイ鉱山の開発会社が上場しており、ここが現在におけるモンゴル投資の要となっている。
株価の下落もあり、配当利回りは実に17%に達したなんて話を担当者がしてくれた。
じゃあ、ここに長期投資するのがいいんじゃん。
確かに、今現在、ここの売り上げも利益も市場の中で圧倒的です。
しかし、懸念点もあり、お勧めできません。
というのも、同じタルバントルゴイ鉱山を開発するほぼ同名の会社が今後上場するのだが、こちらは現在の会社の100倍以上の規模なのだとか。
今年上場の予定であったが、上場に当たっての国の審査が遅れたかトラブルがあって遅れており、来年上場する予定であるとか言っていた。
現在上場しているTTLの鉱山権益を持っている部分はあと10~15年もあれば掘り切ってしまうであろう規模感であり、政治的にここの会社がこれ以上の採掘権を獲得できるかはかなり怪しいからとのことであった。
なので、お勧めの投資はやはり来年以降上場するタルバントルゴイの開発会社を買って(ロシアのガスプロムのように、モンゴルの国力そのもののような企業だ)放っておくのが一番良いのでは?とのことだった。
ということで、モンゴルに口座開設し、入金もして準備万端のぼくは。
この新タルバントルゴイの上場をもう少しまって、全額を入れて次に見るのはリタイアしてからという投資をすることを決意してウランバートルを後にすることにした。
翌日、テレルジと呼ばれるモンゴルから1時間半ほどの郊外に連れて行ってもらい、何もない大平原をみてみた。その途中、ロシアのシベリア鉄道から中国へつながっている鉄道が荷物を運搬する様子をみることができた。
現在、アメリカでは高コスト体質へ変化していることから物流費までを含めると製造国としての中国の魅力の減退からアメリカにどんどんと工場が逃げているという話を読んだ。
現在はオーストラリアが鉱山開発の主戦場だが、ここは鉱山労働者の平均年収が2,000万を超えてきているなんて話を聞いた。
近い将来、物流費までもを含めた鉱山の中国への供給源はオーストラリアからモンゴルに移行していくのではないか?
そう妄想している。