【入院~出産レポ】その1 | 子育てつれづれ日記

子育てつれづれ日記

33歳で不妊専門病院に転院し、顕微授精にて妊娠!
34歳で出産しました。

息子2歳、わたし37歳で2人目不妊治療再開→顕微授精で陽性・2020年2月出産。

現在4歳息子と1歳娘に囲まれて毎日ドタバタ過ごしています。

こんにちは。

備忘のための入院~出産レポです。

正直、3年前の息子の出産時の記憶が全く無くて少し寂しいので(笑)、いつまでも覚えておけるようにまとめておきます。


【入院日(帝王切開前日)】
14時30分に入院手続。
私が入院したのは日曜日。
帝王切開の場合、順調にいけば翌週日曜日に退院となります。
夫と息子が付き添ってくれました。

各種書類を受付に提出しそのまま産科病棟に通されました。
そこで「個室(シャワーとトイレあり)」「個室(トイレのみあり)」「大部屋」から部屋を選びます。

どうやら途中で部屋の変更も出来るようでしたが(例えば入院日だけ大部屋、産後は個室とか)、途中での引っ越しも面倒なので最初から個室(トイレのみあり)にしました。

(差額→大体1日12000円くらい…シャワーまでつく個室だと差額16000円くらい)


入院当日は体温、血圧測定とNST40分しました。
38wでの入院で、NSTはこのときが初!
たまに張りが出てました。

息子が飽きてしまい夫と帰宅することになりましたが、当初「バイバーイ」とあっさり帰った息子がしばらくして戻ってきて、泣きながら「ママと帰る」と。
駐車場まで一緒に行き、再度お別れ。
息子が号泣で、私もついもらい泣きしちゃいました😭
これが一番辛くて心配だったなー。
(その後1週間の入院期間、息子は泣くこともなく頑張ってくれました。子供は強い!!)

翌日の手術時間も入院日に決まることになっていて午後1時スタートになりました。
手術中は最低誰か一人、病室で付添者が必要になるため実母に時間を伝えお願いしました。

そこからは特に検査も無く自由時間。
16時頃からはやることもなく入院中病院に提出する書類を貰ったり、アレルギーの問診をしたり。
手術後2日間はお風呂にはいれないのでゆっくりシャワーを浴び、ご飯を沢山食べ、あとは寝るだけでした。

が。



緊張からなかなか寝付けずで。
結局22時にベッドに入ったものの0時~4時頃まで寝れたかな?という感じ。

病院、常時24~25度に保たれてるんですが乾燥が凄かった!!
この日21時から丸36時間ほど絶飲絶食で、お腹が減るのは我慢できても喉が乾くのは辛い!!!!と思いながらマスクをつけて寝てました。



【帝王切開当日】
朝6時にブドウ糖点滴、体温血圧測定、浣腸。
お腹が空いてしまいグーグー鳴る中で便意を我慢…
点滴のお陰か喉の乾きは少しマシになりました。
血栓予防のための着圧ソックスはもう履いて良いとの事だったので朝から履いていました。

朝7時頃執刀医が来てくれて挨拶。
朝8時麻酔科医より麻酔の説明と同意書作成。
朝9時 NSTと再度体温血圧測定。
朝10時 薬剤師から点滴の説明などを受ける。

正午 付き添いの実母&姉も来院(長男は保育園)、手術時間10分前にトイレ済ませ徒歩で手術室へ。

手術室ではテキパキ粛々と仕事を遂行するプロ集団(笑)を見ました。



病衣で手術室に行ったのですが、
私は寝た姿勢のままあれよあれよでうまいこと全裸+バスタオルに。

その後背中を丸めて麻酔したのですが、
硬膜外麻酔??がジワーっと滲みるような痛み、その後も麻酔を何本か打ったのですが時々足がビクっなるような痛みがあり。
(恐怖から痛さが倍増して感じる…でもなんとか我慢できる)

しばらくすると足が動かず氷の感触も無くなったことを確認。手術開始。
一人目の時緊急帝王切開で一番痛かったのが導尿の管を入れるとき!!
陣痛の真っ只中でしたが、それを越える痛みで忘れたくても忘れられない😭😭
今回も一番恐怖でしたが麻酔後にやってくれたので痛みも少なく良かった…
手術開始直前に剃毛。
(たぶんここまで約10分)

足がブラーンとなったまま手術が開始、
手術室のライトに反射してお腹に赤い消毒液がかけられているのが見えたので、そこからライトは見ることができず。
なんとなく痛いような感じがして、緊張してきてしまい…
息苦しくなりましたが酸素マスクはなしで大丈夫でした。
出来ることなら誰でもいいから手を握って欲しい!!!と心底思いました。
言いませんでしたけど。
是非帝王切開の方にはバースプランに入れておくことおすすめしたいです!!!


「頭が出ますよ」
「もうじきですよ」
と声をかけてもらい、お腹を押されている感覚がありました。

「オギャー」
とすぐに赤ちゃんの元気な泣き声が聞こえ、「あ、ちゃんと息してくれてる」と一安心。
小児科の先生が確認してくれ、私は後処置中。
「3000グラムでしたよ~」と聞きカンガルーケアが出来ました!

執刀医からは
子宮的には全く問題ないから3人目も大丈夫!!!」との言葉があり。
今産んだばかりだけど・笑と思いながらも、ありがたかったです。


その後赤ちゃんは小児科で検査、私は手術台からベッドに移してもらい病室へ。
もうこの時は緊張感からの解放と寝不足がたたり眠くて仕方がない状況。
病室に戻ってきたのが午後2時30分くらい。
このうち手術自体は30分程度だったようです。

産後、実母と姉が赤ちゃんを抱っこして帰宅。
私は初乳をあげて爆睡。
夕方5時頃には徐々に足が動くようになり麻酔が切れて来た感覚がありました。
痛み止めはずっと点滴で入れて貰っていましたが、もし痛みが強まるようであれば筋肉注射か坐薬か…と言われビビりました。
※この日はまだ飲食不可なので、ロキソニン等の飲み薬はダメだそう。
なんとか痛み止めの点滴でごまかせるくらいだったので良かったです。

ただ麻酔が切れるのと入替に全身の痒み(これも麻酔の影響らしい)が夜までありました。


頻繁に体温・血圧のチェックと、悪露の処理をやっていただきまして…
夕方、手術の影響で37.5度くらいまで体温が上がり急な発汗。
暑くて暑くて、エアコン温度を下げて布団もかけず爆睡。

この日は夜間3時間ごとの授乳をせず、新生児室に預けてぐっすり寝ました。


これがよかった!!!


その後の体力の回復具合が全然違いました。
1人目の時は身体中痛くてボロボロなのに夜も授乳で寝れず泣けてきてしまった私。
軽く産後ノイローゼだったのかと…

少なくとも手術当日、翌日くらいは預かってくれる病院であれば積極的にお願いして体を休めるべき!!!!と思いました。



1人目の緊急帝王切開になったときには手術室に沢山の人が居て代わる代わる自己紹介をされ、「マツコさん、どんな音楽にします~?」と流す音楽まで希望を聞いてもらい、赤ちゃんを取り上げたときにはハッピーバースデーの音楽を流してもらいましたが、予定帝王切開の場合はなにも無し!!!笑
同じ病院なんですけどね🏥



でも本当にスピーディーにやっていただき感謝!