当社が協賛しているイベントや

セミナー後の交流会に出席するんですが


必ずいるのが


「営業マン」


と言っても僕は駆け出し営業なんで、

彼らを見ることは

とても勉強になります。

いろんな人種がいるものです。

ちょっと見ですぐ分かるようになりました(笑)


以下は、あくまで僕の周りだけかもしれませんし

勝手な思い込みかもしれませんので、念のため。



先ず気づくことその①


「オーラだしまくり」


殺気が漲ってる。

一枚でも多く名刺交換!ってな勢い。

目が血走ってます。

飲食機器メーカー、営業支援企業

今時の細身のスーツを着こなした

お洒落な若手営業マン


その②


「一見ジェントルしかし目が笑ってない」


金融関係に多いです。

●●証券営業部。

スーツは、紺!

シャツは白と地味ですが・・・


僕が一人でいると先ず寄ってきません。

しかし、知り合いのところに行って

仲よく話していると、なぜか申し訳なさそうに話しかけてきます。

僕がヒラなのを知ると

いつの間にかいなくなっています。

時々その後も連絡をくれる人もいます。


その③


「老練な男」


名詞を見てみると

営業部取締役クラスが多いです。

さすが歴戦の戦士!余裕がある。

色々聞くと丁寧に教えてくれたりします。


そのほかにも色々ありますが


会合や交流会って

人間観察するだけで本当に面白い!


僕はそんな機会はあまりないのですが


業種がかぶったり

競合同士が名刺交換しているのを見て

会社名を見たときの微妙な顔の変化や

その後の態度は勉強になりますね~


いい所は、まねする。

悪い所は、しないようにする。


駆け出しMr.Somethingにとっては

人をみて勉強させてもらうのが

一番良いようです。。。



余談:仕事の会合や交流会は結構好きです・・・

    飲み放題、食べ放題だし(笑)人間観察楽しいし!





「客観的」


「自己批判」


「俯瞰レンズ」


仕事だけでなく、人生においても


こういった視点を持つ事は重要。



だけど



あまりに行き過ぎて


「自己否定」してしまうと


ネガティブなスパイラルに嵌ってゆく。


バランスが、大事。


そして、


自分を認めること


前に書いた


「信じる心」


こういうことなのかな、と思います。



そうすれば



「のりしろ」「余白」ができて


他人にも余裕を持って接する事が出来る。


「緊急であり、重要でないこと」に


振り回されなくなる。




コンビニ店員でもホテルの受付でもなんでもいいのですが、


彼らとアメリカンエキスプレステレホンセンターの女性を比べたとき


顔が「見える」のはどちらだと思いますか??


実は後者なんだと言う話を聞いて


なるほどと思いました。




先日レストラン「カシータ」オーナーの


高橋さんの話を聞く機会がありました。


その中でも一番印象に残ったのが


この話です。



昨日昼飯を食べに行った場所の


店員の顔を覚えていますか?



アメリカンエキスプレスコールセンターの女性は


電話の向こうであるにもかかわらず


質の高いサービスと、迅速な対応で


あたかも理想の女性の姿を想像してしまいますね。



高橋さんは言いました。


「すべてはサービス業なんだ」と。



「いらっしゃいませ~こんにちは~」

「ご注文は何にしますか~」

「●番の札を持ってお待ちくださ~い」

「お次の方ど~ぞ」


コレだったら機械でもいいわけです。





翻って、


自分は顔が見える営業をしているのだろうか。




問い合わせの電話が鳴るまでが


①「マーケティング」


見込み客からの電話が鳴って「もしもし」から

売れるまでが


②「セールス」


売れてから先が


③「サポート」


このように分けて考えると

その時々のフェーズで

やるべきこと、目指す事が明確になる。


最近改善を始めたのが

①と②


①ではFAX中心にして

如何に向こうから問い合わせが来るようにするか考えた。

神田昌典さんや五十棲さんの本を参考にして

方法とシステムをブラッシュアップしていく。


②では

今回紹介した佐藤昌弘さんの方法を叩き台、雛形にしながら

どんどん洗練させていく。


③では、紹介を受けられるように「口コミ」が伝染していくように。

これも今後入ってくる誰もが短期間で習得できるよう

オペレーション化する。


具体的な方法とその効果、

どの本を参考にして、どう活用したのかについては

このブログで随時紹介していきたいと思います。



実際に行動に移す人は数パーセント。

成功する人としない人の差は、


ただ、


「実践するか、しないか。」


バック踏んでる場合ではなさそうです。







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営業の方法を変えてから

随分と、いや、劇的に反応が変わった。


何か新しい方法があれば

すぐに実行に移せる。

検証させてもらえる。


これがいかにいい環境か

外の人と接する機会が増えるにつれ

よく分かってきた。


MBAや華麗な経験があるわけでもない


Mr.Nothing


だった俺。


半年前まで何者でもなかった田舎者が

ようやく何かを捕まえられそうな実感。


やっと見つけたこの獣道を辿れば

目的地にたどり着けるのではないかという確信めいたもの。


今ようやく


Mr.Something


になりかけている、

そういう実感がうれしかった。



そんなある雨の一日。

日に2件契約が上がった。