おかげさまで、ハダカの男のエンターテイメント「iNDIGO BLUE」さんの東北復興支援ライブツアー(共催:TEDIC)、3日間が無事に終了しました。
3日間合わせて、約400人の方々にご来場いただきました。中には、昨年度、一昨年度の石巻ライブに続けて、3度目の来場となる方もいらっしゃいました。
今回のライブは、宮城県東松島市・絆プール(主催:東松島市教委)、宮城県石巻市・コスモスの家(協力:BIG UP 石巻)、同市・スポーツアカデミー石巻にて、開催しました。
迫力満点のパフォーマンスに、キラッキラのボーイズの笑顔は、iNDIGO BLUEさんのホームページ(http://ib-web.jp/)に譲るとして、このブログではスポーツアカデミー石巻に来てくれた、あるご兄弟とお母さんのお話を書きたいと思います。
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「去年シンクロを見て、水泳をやってみようって、思ったみたいなんです。」

そうセッション(※ライブ終了後、ボーイズと一緒にシンクロをする体験プログラムのこと)のときに話してくれたのは、5人兄弟と一緒にライブに訪れてくださった、お母さん。
昨年度のスポーツアカデミー石巻でのライブにも来てくださり、僕も久しぶりの再会に、ハイタッチで応えていました。
実は、このご兄弟は自閉症をもっています。
ライブ中も、大音量が気になって、耳を覆っていたり、終了時間をしきりに気にするなど、ずっとお母さんと話をしていました。
ライブ終了後、ボーイズとの記念撮影に並んでいる妹さん2人と、「誰がかっこよかったー??」「今年は、どうだったー??」「音、うるさかったよねー。ごめんね。」と会話をしていると、あることに気付きました。
それは、ご兄弟が洋服の下に、水着を着ていたということでした。
「わたし、この後、お兄さんたちと、一緒にシンクロするんだ!」
去年は参加していなかったのに、今年はどうしたんだろう?と驚きながら、プールサイドに駆けていくのを見送り、お母さんと一緒にその様子を見守りました。
「お母さん、娘さんたち、今年はセッションにも参加されるんですね!」
とさりげなく、聞いてみたところ、
「去年シンクロを見て、水泳をやってみようって、思ったみたいなんです。」
とお母さんが教えてくれました。
去年のライブ、あるボーイズのパフォーマンスに魅了された妹さんたちは、このセッションに参加するために、スポーツアカデミー石巻に入会、水泳を始めたそうです。
「自閉症があって、なかなか打ち解けられなかったりする子どもたちにとって、こうやってお兄さんたちと一緒にシンクロできることは、すごく幸せなんです。」
泳力もまだまだで、水に潜るのが精一杯。それでも、一生懸命に、育成コースの子どもたちと一緒にシンクロする姿は、とてもキラキラして見えました。

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TEDICは、石巻市の子どもたちにシンクロを通じて、「自分を、自分らしさを表現すること」をメッセージとして発信したいと思い、ライブを開催してきました。
でも、そんなメッセージを教わったのは、僕たちでしたね。素敵な1日を、ありがとう。
末筆ながら、本ライブにご協力いただきました東松島市教育委員会様、東松島市立鳴瀬桜華小学校、野蒜小学校の皆さま、BIG UP石巻の皆さま、宮城クリニック様、スポーツアカデミー石巻様、ライブにご来場いただいた皆さま、そしてiNDIGO BLUEの皆さまと、愛すべき同志の慎也くん、本当にありがとうございました。
また来年も、

「シンクロで、石巻に、感動を。」