3月5日に行われた、第58回のミーティングの様子を報告させていただきたいと思います。
今回も、
・派遣報告
・現地で出た課題について
・ジャーナルの共有
を主な内容としてミーティングを行いました。
受験を控えた生徒たちは、今まで以上に集中してそれぞれの問題を解いていました。
また、卒業を目前にして、中学校の先取りをしたり、今まで学習してきた内容を復習したりと、着々と次のステップに進んでいく姿が見られました。
進学が決まった後も、自主的に勉強をしに来てくれるのは私たちチューターにとってとても嬉しいことです。
残り少ない第7フェイズですが、子どもたちによりよい学びを経験してもらえたらと思います。
現地で出た課題としては、
「分からない数値を文字に置き換えることがなかなかできない子どもに対して、どのようなアプローチをするべきか」というものが上がりました。
例えば、三角形の角度を求めるとき、分からないところをaやbとして式を立てていくのが一般的ですが、それができない場合はどうすればいいのか、という問題です。
話し合った結果、
aやbといった文字に限らず、○や●など異なる記号でも構わないので、自分で区別して認識できるような印をつける習慣をつけさせる
そのために、同じ角は同じ印、違う角度同士が同じ印にならないよう指導することが必要だ、ということになりました。
問題が複雑になればなるほど、情報量も増えていきます。混同することがないように、しっかり区別していかなければなりません。

ジャーナルの共有では、
・言語活動の充実とは
・教育学と教授法、どちらを学んだ方がより実践的か
・嫌われていると感じる(反抗的な)
生徒への接し方
・自分を漢字一字、または色で表すと
・「縁」のエピソード
と、たくさんの話題を共有することができました。
言語活動の充実という話題では、それぞれの専門とする教科で言語活動をどのように活用していくべきかを出し合いました。
教育法と教授法の話題では見事に半々に意見が分かれ、
教育法派は「まずは自分が根本的な知識を身につけなければ始まらない、知識のない実践には意味がない」
教授法派は「さまざまな教授法を学ぶことでよりよい指導ができる、まずは実践あるのみ」
といった意見が出ました。
生徒への接し方は全員ほぼ同じ意見で、
「決して感情的にならない、他の生徒と絶対に区別しない、自分の言動を振り返る」
といったものが挙げられました。
また、「色や漢字で自分を表すと」という問いへの答えは、同じ色でも理由が全く違ったり、違う漢字でも理由は似ていたり、おもしろい考えが多く出されました。
一月から始まった第7フェイズも、あっという間に終わりを迎えようとしています。
三ヶ月という短い間でしたが、現地への派遣だけでなく、関東でのミーティングでも得るものはとても多かったように感じます。
これらのことが、少しでも生徒に伝わっていればいいなと思っています。
それでは、今回の報告を終えさせていただきます。