こんにちは!
第2フェイズから参加させていただいています、服部真侑です。
今回は第4フェイズの振り返りをしたいと思います。
第4フェイズにおいては自分は小学校での教育実習とかぶってしまい、参加出来ない時があり、申し訳なく思っています。
ですが、その教育実習は学びの多いものになりました。実習で気づいたことが今までTEDICで学んだことや話し合ったことがつながって考え直すことが出来たのも大きな理由の一つです。
それは授業であったり学級経営であったり、子どもと遊ぶ時であったり…
その中でさまざまなタイプの子ども達がいて、悩みを抱える子どももいました。
私にはわかってあげられない辛さ。向き合ってあげることくらいしか出来ないもどかしさ。
それはTEDICの活動でも思っていることと同じでした。
私は震災で被害を受けていないし、あの過酷な状況もメディアを介して知ったことばかり。
だが、何かしたいと思い始めた学習支援。
TEDICの生徒達は辛さを口には出さず、いつも笑顔で元気。
聞かなくても、あの状況下にいたということで辛かったのであろうことはわかるし、今も不便な生活を強いられているのが現実。
だがひた向きに勉強や日々の生活に向き合っている。
本当にすごいと思う。尊敬している。
こちらがたくさん学ばせてもらっているし、貴重な経験をしてもらっていることを再確認しました。
あの状況下の辛さをわかってあげることなんて出来ない。
寄り添って一緒に考えることなら出来る。
それが正しいのかなんてわからないのですが…
一人ひとりを見たい、向き合いたい、考えたい。
学びの形は一人ひとり違うけれど、生徒達の学びを考え続けたい。考えられることを幸せに思いたい。
そう改めて思いました。
そしてTEDICでは仲間と一緒に考えたり話したり出来る環境があることが本当に幸せであると思いました。
教育の現場は仕事の量も多く、人と関わる仕事がゆえに何がいつ起こるかなんてわからない。予測なんて出来ない。常に臨機応変に対応していかなくてはならない。
1人で考えることなら出来るが、仲間と話すなんてなかなか出来ない。
第2フェイズから第4フェイズまで校種は違うけれど志は同じ仲間に出会ってきました。第4フェイズからは石巻の地元の学生も。
たくさん話し合ってきました。同じ議題でもみんな考えが違っていて本当に学びが多いです。
いまこうして話すことが出来ているのはすごく勉強になっているし貴重な環境だと改めて思いました。
本当にありがたいことだと思いました。これからも感謝の気持ちを忘れず、考え学び続けていきたいです。
私にはあと一回派遣授業があります。
最後も全力で笑顔で頑張りたいと思います(^^)
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