3月に入ったとはいえまだまだ寒い日が続きますね。
石巻は、まだ雪が積もっているところも見られましたが、今回も無事に派遣を終えることができました。
さっそく第28回の派遣報告をしたいと思います。
今回の派遣メンバーは、服部、雨宮、石田、井上の女子メンバー4人で、中央公民館、開成地区仮設住宅群、ほっとスペースの3か所で出張授業を行いました。
今回の派遣は、ぐるぐる応援団さんのバスでこの3か所を移動しました。
また、いつもお世話になっているドライバーの了ちゃんが学習支援後の移動の運転をしてくれました。
ぐるぐる応援団さん、了ちゃん、ありがとうございました。
午前中に行った中央公民館では、6人の生徒が来てくれました!
高校受験を控えた生徒から、小学生まで年齢、学年は様々ですが、歳の離れた子どもたちが交流してほほえましい雰囲気でした。
午後は、開成地区で中学生から高校生の4人の生徒と学習しました。
中学生の生徒は、受験直前ということもあり、普段の時間を延長して着実に問題をこなしていました。
わたしたちもそうした姿を見て授業に熱が入りました。
また、高校生の生徒は、苦手教科のテストに手ごたえを感じているようで、笑顔でその様子を伝えてくれました。
どの生徒にとっても集中できるムードの中で学習することはとても重要なことだと思います。
お互いにそうしたムードを作りだせるということは、生徒たちの学習に対する意欲の表れではないでしょうか。
こうした雰囲気を作り、高めあえる生徒たちに出会えたことはとてもうれしいことです。

夕方からは、ほっとスペースに移動し、4人の中学生を指導しました。
ここでは、生徒、チューターが全員女子ということで、女子高のような和やかなムードで授業ができました。
この日はテストがちょうど終わったころで、テスト直しを希望する生徒が多かったです。
テストをやりっぱなしにするのではなく、自分のつまづきを考えたり、復習したりしたいと言ってくれる生徒を見て、生徒の学習に対する意識の高さを感じました。
わたしたちも、テストを見ながら、なぜここの答えはこうなのか、どうやって考えればいいのか、生徒のペースにあわせて解説や説明をしながら学習を進めていきました。

今回の派遣では、受験目前ということで特に授業に力を入れた回でした。
生徒たちは、今必死に勉強しています。
震災という大きなショックや混乱の中でも生徒たちのやる気や意識の高さには毎回驚かされ、それがわたしたちの活動の原動力になっているところもあります。
チューターはそんな彼らを心から応援したい、がんばってほしいと強く願っています。
しかし、震災によって進路選択の幅が狭められてしまったり、私立入試を受けられなかったりする状況のなか、受験に対するプレッシャーやあせりを感じている生徒もいます。
そうした切羽詰まった状態の生徒に対してどんな言葉をかけるかとても悩みました。
生徒たちが学習や自分の進路について真剣だからこそこうした葛藤が生まれるのだと思います。
チューターとして、人としてそうした生徒の想いに真摯に向き合っていきたいと改めて感じました。
受験生は、ここが正念場!みんながベストを尽くせるよう、TEDICのスタッフ、チューター一同心から祈っています!
次回の派遣は3月10日(土)です。
翌日の11日は、震災から一年という節目の日を迎えます。
そのため、次回のTEDICは11日夜まで現地に滞在し、様々なイベントに参加する予定です。
3.11から一年、皆さんも改めて震災のことを考えてみませんか?
イベントや活動の様子もブログにアップする予定ですので、ぜひ次回のブログもご覧ください!
井上博恵
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