管理栄養士との個人面談もある。
私はそのころ食べても食べても
体重が増えず、それがストレスとなっていた。
まず、たんぱく質を毎日体重1キロにつき
最低1グラム摂取するようにと指導された。
私は当時体重が44キロだったが、
その時にもらったたんぱく質リストに、
1日50-60グラムのたんぱく質を、
3等分して摂るようにと書かれている。
朝食はビュッフェなので、必ず
ゆで卵を一つ食べるように言われた。
基本的にベジタリアンで、
肉類をあまり食べないことを伝えたら、
宗教やアレルギーなどの問題がなれば
体重が戻るまでは肉も食べること、
人の身体は肉や魚からの栄養を
必要としているので、その後も
肉類は少しは食べたほうが良いと
いわれた。
おやつにはナッツ類や、
プロテイン飲料を勧められた。
チョコレートは、カカオ分85%の
小さなかけらを舌の上でゆっくり
溶かしながら食べると、少量で
満足できると教えられた。
リハビリ施設で出るデザートは
甘味がかなり抑えられている。
その代わりにいくつかの甘味料が
おいてあり、自分の好みの
甘さに調節できる。
ドイツやオーストリアなどは
お昼ご飯に暖かいボリュームの
あるものを食べ、夜はサラミやチーズに
パンとサラダだけというような
「冷たい夜ご飯」を食べる習慣がある。
私は夜は暖かいものを食べたい。
漢方医からは身体を冷やすので
夜に生野菜は食べないようにと
言われている。
それを伝えると、暖かい夕食を
手配してくれた。
暖かい夕食を食べている人は、
私のほかにも何人かいた。
嚥下障害のある患者には、
ソースが多めなど個人の事情に
柔軟に配慮してくれる。
乳製品は夜に摂取すると、カルシウムが
身体に蓄積されやすいといわれている。
夕食に乳製品が出ることが多かった。
また、夜に果物をたくさん食べると
体内で消化しきれなかった果物から
少量のアルコールが作られ、
それが肝臓に負担をかけることも教わった。
昼食は11時半、夕食は17時。
さすがに早すぎるので、
夕食は自分で食堂から部屋に運び、
少し後に食べる許可をもらった。
それから量が多いので
2週間目からは主菜の量を
半分にしてもらった。
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おまけ
基本的に食事の写真は撮らないのですが、
なんとなく記録用にとった食事の写真が
数枚ありました。
4年後に公開するとは
全く考えてもいなかったので
きれいな写真ではありませんが、
オーストリアのオンコレハの食事を
見る機会はあまりないと思うので
のせておきます。
肉・魚か、ベジタリアンか
選べます。私の場合は栄養士の指導
が入っていたので毎日1食は肉か魚でした。
オーストリア料理が多いですが
時々タイカレーやアジア風サラダなど
エスニックな献立もありました。
朝はビュッフェ。
たくさん果物が置いてあり、
部屋への持ち帰りが許可されています。
昼と夜はスープとサラダ、メイン、
デザート。
アルコール類の提供は16時半から。
食堂で飲んでいる人は
誰もいませんでした。
ロビーにバーがあるので、
食後歓談しながらそこで飲むか、
近所のカフェやワインバーに
1杯だけ飲みに行くという感じ。
食堂で働く人たちも、街中のレストラン
と違ってとても親切でした。
一番上の写真は、鮭のムニエル。
ニンジン、黄ニンジン、根セロリ添え
二番目の写真は、肉の煮込みに自家製パスタ
ポークソテーと温野菜、クスクス
サラダはカボチャの種のオイルドレッシング
鶏むね肉クリームソースがけ、ニンジンとパスタ添え
自家製ショートパスタと卵を和えたもの
カボチャのスープ
ポテトとタイムの重ね焼き ガーリッククリームソース
ほうれん草とフレッシュチーズのクヌーデル
キノコのソース
牛の煮込み
鶏のソテーと温野菜、炊いた麦、ヨーグルトソース









