ガンが見つかる直前まで時々、
7歳と9歳の兄弟のベビーシッターをしていた。
特に下の子はお兄ちゃんに対して
コンプレックスがあり、親にも言えない悩みを
私に打ち明けてくれたりとよくなついていた。
その子たちの父親と夫が親友のため
夫が遊びに行くたびに、下の子が
「tedescaは元気?」と聞いてくれる。
夫が「元気だよ」と答えると
「ほんとに?ほんとに元気?」
と信用してくれないらしい。
きっと親の会話を小耳にはさんで、
子供ながらに心配してくれているのだろう。
別の友人の9歳の子供も、
私が室内でも帽子をかぶっているのに
気が付いて
「どうしたの?」と聞いてきた。
「病気で今ね、髪の毛がないのよ」と答えると
私をぎゅっと抱きしめて、
「3分後に生えてくるよ、すぐによくなるよ」
と言ってくれた。
そういう子供の純粋な気持ちがとてもうれしい。
