日本で集中的に鍼治療を
受けたからといって、
即月経が復活するわけではない。
45歳を過ぎたら戻らないと
主治医にも婦人科の先生にも
断言されていた。
それでも私はムキになって
月経が再び来ることを望んでいた。
でも生理が来なければ、生理用品を
買わなくてよい。それは楽だ。
このころちょうどドイツの国会で
生理用品の付加価値税を
19%から7%に引き下げることが決まった。
そしてオーストリアでも2020年から
付加価値税が20%から
10%に下がることに決議された。
ちなみにオーストリアの基本的な
付加価値税は20%。
動植物、ペットフードなどが13%に、
生活必需品の食品(酒類を除く)や
本、新聞が10%に減税されている。
生理用品がようやく
「生活必需品」として認められ
たのである。
生理用品にかかる税率はハンガリーでは27%、
クロアチア、スウェーデン、デンマークでは25%。
フランスやイギリスでは税率は低く、
アイルランドやカナダ、インド、オーストラリア、
マレーシア、アフリカ、アメリカの一部の州などは
非課税。
スコットランドは最近、生理用品を無料で
利用できることを決議した世界初の国になった。
オーストリアの新聞、スタンダード紙によると、
現在女性の月経周期は約40年であり、
約500周期、3000日間の生理が
一生の間にある計算になるという。
2020年12月10日 スタンダード紙から 独語
生理用ショーツ、痛み止め、そしてピルなど
女性の負担が多い。
むかしは、女性は産みの喜びがある
なんて言っていたけれど、喜びの前に
まずは「命がけ」である。
ウィーン大学のキャンパスに
無料でナプキンとタンポンが
設置してある女子トイレがある。
女性が生きやすい方向に
進んでいる。
日本はいろいろなことが海外に比べて
遅れているという批判がよくある。
遅れていたって、逆行したり
足踏みしているわけではないから
良いではないかと思う。
ゆっくりでも進んでいることが大切。
第一線で戦っている方々に感謝。



