テレビ視聴ルールと、映画ドラえもん | わが家の 教育実験簿 ~ テディ録

わが家の 教育実験簿 ~ テディ録

2016年夏生まれの息子・テディと英語で生活したくて、
3歳半ばまで英語8割で話しかけていました。
が、思ってたとのとは違う方向へ育っている
息子と母の摸索の日々の記録です。
小学校受験、公文式数学幼児認定・中学認定(小1)を経て、
中学受験はどうしようか考え中。

 

皆様が読んでくださることが励みになっています

いつもありがとうございます ニコニコ ラブラブ 音譜

公文式数学を特に頑張っている年長児テディ

学習や日々の記録などをしておりますが、基本的には

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(前回の記事)

 

なんだかんだ、我が家は「お受験・教育」ジャンルのご家庭と比べると、テレビを見せている方かなーと思います。

 

※ 親は以前からあまりテレビは見ませんでした

 

テレビ視聴のルール

 

が、その中で、私独自のルールがあって、

 

年少になるくらいまでは、

 

・ 基本的に英語の番組しか見せない

 

というのがありました。これに大きな意味があったかはわかりませんが、今のルール

 

・ 英語原作のものは英語で見る

(日本語吹き替えで見ない)

 

につなげることはできたと思います。

 

サムネイル
 

一度日本語で見てしまうとそちらに流れて、原作の言語で見ることがなくなると思ったので、ここは譲りませんでした。

 

今見てるのは、主にEテレのアニメです。Sponge Bob, Curious George, Paddington, Boss Babyなど。

 

多分、フルに理解しているかというと、していないと思います。多くを絵に頼って理解しながら、英語も補助的に耳に入れているだけくらいでしょう。

 

英語学習として十分だとは全く思っていませんが、日本語でしか見られない状況になるより、ずっといい。

 

サムネイル
 

私もアメリカに留学した最初の頃は、映像から理解しやすい映画ばっかり見ていて、大人向けの映画は、ホストファミリーに後で解説してもらうという感じでした。

 

こども向けでないドラマも見せる訳

 

もう一つのルールがあって、

 

・ 日本語のテレビは、教育的なもの、もしくは年齢相応より上のものを見るようにする

 

教育的なものは、EテレのNHK for Schoolに相応する番組や、「はたらく細胞」などの教育的要素の強いアニメ。

 

(例えばこんなの)

 

年齢相応より上のものは、「二月の勝者」や「コンフィデンスマンJP」などのドラマです(録画を何度も見ている)。

 

「二月の勝者」を見せてみたらテディが思いのほかはまって、勉強に対してポジティブなイメージを持つようになったことで解禁しようと決めたのかも 爆笑

 

※ そういう意味で、「おしりたんてい」等を見ることもありますが、私の中では、まぁしょうがないなと「許容できる例外」のつもりです。

 

「コンフィデンスマンJP」を未就学児に見せることについては、賛否両論あるかとは思いますが...

 

・ 本人が興味を持って大好き

・ 少し難しい言葉も耳に入るようになる

・ 少し難しいストーリー構成にも慣れて欲しい

・ 少し背伸びした世界も見せたい

・ 単に私がこのシリーズが好き

 

というところです。そしてなにより、

 

ダー子たちの在り方の方が、私よりも、

大人になることのワクワクが伝えられる 爆笑

 

と個人的には思うからです。

 

なーんて言っても、詐欺師のお話なんですけれどね 笑ううさぎ

 

子供向けでないドラマも、英語アニメと同じかそれ以上に、わからない言葉や言い回しも満載なので、こちらもフルに理解しているかというと、していないと思いますが...

 

にやり「〇〇ってどういう意味~?」

 

とよく聞かれたりして、ドラマ絡みでお金の流れの話なんかもしたりして、以前よりも理解が進んだなーという成長がみられるのも楽しいです。

 

テレビを見るのなら、ただの娯楽として見るのはもったいない! 英語力も日本語力も上げるために使って欲しいです。

 

 

親目線でのドラえもん感想

 

さて、現在公開中の映画「ドラえもん のび太と空の理想郷」の脚本担当が、「コンフィデンスマンJP」の脚本と同じ、古沢良太氏だというではありませんか!

 

きゃーーーーー!ニコニコ飛び出すハート

 

テディは普段「ドラえもん」は見ていませんが、キャラは知っていて、古沢氏の脚本だというと、行きたい!というので、親子でものすごく楽しみに行きましたよ。

 

(ご注意)

以下、ネタバレというほどのネタバレはしておりませんが、前知識一切入れたくないという方は、読まない方がいいかも知れません

 

 

今回ののび太たちがたどり着く理想郷とは、

 

「誰もがパーフェクトになれる場所」

 

ということで、前半は私もワクワクしてみていました。

 

しかし、パーフェクトの定義を、私は

 

自分の思い描く理想の自分になれる

 

という意味だと捉えていたのですが、いつの間にか

 

ただのいわゆるいい子ちゃん

誰かにとって都合のいい人

(例えばのび太にとっての乱暴しないジャイアンなど)

 

にすり替わっていて、

 

うーん、それって

パーフェクトっていうの? 凝視

 

ともやもやしてしまい... 

 

さらに、決して他人のためのパーフェクトである必要はないけれど... でも自分らしさを盾にして開き直ることとの折り合いはついてなかったような気がしました。

 

一番最後のシーンはそこの考慮もあったかとは思うのですが(ただのいつものオチ?)、そのあたりも綺麗にまとめてくれるのかなーなんて、大人も楽しめるというレビューを見ていた分、観ながら勝手に期待しすぎてしまっていたために、肩透かしに会った気分でした 大あくび

 

古沢氏も、かなり彼の色を抑えて書いたというようなことをインタビューで言ってましたし...

 

ただ、これはテディのために行った映画で、私とは全く違った見方をしているであろうテディは

 

ほっこり「面白かった!」

 

と言っていたので、まぁいいのですけれどね にっこり

 

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でも正直、途中で何度も伸びしてたから、他の映画に連れて行ったときに比べると、なんだか集中して見ていなかった印象です。