白血球になりきるテディ | わが家の 教育実験簿 ~ テディ録

わが家の 教育実験簿 ~ テディ録

2016年夏生まれの息子・テディと英語で生活したくて、
3歳半ばまで英語8割で話しかけていました。
が、思ってたとのとは違う方向へ育っている
息子と母の摸索の日々の記録です。
小学校受験、公文式数学幼児認定・中学認定(小1)を経て、
中学受験はどうしようか考え中。

書きたい話は溜まっているのに、なかなか書けずにおり、後手後手の内容になっておりますが...

 

今年に入ってテディがものすごくはまっていたもの... それは、

 

はたらく細胞

 

でした。

 

赤血球、白血球などの細胞が病原菌と闘う様子が擬人化されたこの漫画/アニメ。

 

この1~3月にシーズン2が放送され、

 

2年前にシーズン1が放送され、当時日本語のTVは見せていなかった私も、これは面白い!とテディと一緒にみていたほど。当時はまだ2歳だったのでお話の理解はともかく、大人が癌の話をしていたら、「NKさいぼう」と口にしていたので、ちらちらと単語は耳に入ったんだなぁと思っておりましたが... 

今年のはまり方は半端じゃなかった!

 

しかも今回、シーズン2の「はたらく細胞!!」のほかに、スピンオフ作品の「はたらく細胞BLACK」が放送されており、オリジナルももちろん面白いのですが、そこにさらに、

 

不摂生な成人男性の体=ブラック企業

 

で過酷な労働に従事する細胞たちという設定になっているのが興味深く、オリジナルではある程度客観的に見ていたのに対し、BLACKではさらに細胞たちの気持ちに寄り添いながら見ることができ、我が家は何故かテディまで、こちらの方により、はまっておりました 爆  笑

 

ただ、オリジナルが少年誌掲載だったのに対し、BLACKは青年誌掲載だったので、おうちによってはこどもにまだ教えたくないかも知れない生理現象を扱ったお話もありました(決してエロではなく、真面目に扱っているのですが、それを考慮したのか、その2話だけ別の時間に放送されておりました... 危うく見逃すところでした!)

 

この漫画、もともと作者が漫画専門学校の卒業制作はどうしようか?と思っていた時に、看護科の勉強をしていた妹に、

 

細胞が覚えられないから、漫画にして!

 

と言われたのがきっかけで書き始めたと聞きました。そのため、もちろん教育目的としても大変わかりやすいのですが、今回私は、特にBLACKを見ていて、

 

自分の身体の細胞たちは、

自分が意識していないだけで、

こんなに毎日頑張って、

大変な思いをしていることもあるんだ! 

身体はもっともっと大切にしようという

 

気持ちが自然とじわじわと湧いてきました。

 

テディも、

 

おやさいとおさかなをたべたら、さいぼうがよろこぶよね?

 

と言いながらご飯を食べていたり、自分の健康について意識を向け、大袈裟かも知れませんが、自分を大切に扱うということの基礎が少しでも伝わったかな?と感じます。

 

見てよかったー! 

見せててよかったー!

と思った瞬間です。

 

特にテディは、家でも、

 

テディじゃない! 白血球って呼んで!

 

と言ったりするだけでなく、保育園でも

 

「白血球くん」

 

と呼ばれるようになるほど、まわりを巻き込んではまっておりました 笑い泣き

 

あと、家で英語の絵本の読み聞かせをするときは、登場人物の名前を、

 

White Blood Cell, 

NK, 

Lactic acid Bacteria 

 

などに置き換えて読むように言われるため、たまに口がうまくまわりません 笑い泣きあせる

 

 

ちなみに、シーズン1は、本放送直後、全て再放送されたのですが、今回は特にその案内が見当たらず... でも、 BLACKの方は、次に続くような終わり方だったので、続編があることを楽しみにしています。...しかし、あんな体内環境悪い人が、〇〇できるのか??

 

 

 

 

さて、以下は、主に本の紹介になりますので、ご興味のある方のみどうぞ^^

 

理科の勉強にも通じるものがあるので、これはチャンス!と...

 

テディがあまりにはまるので、我が家は本を買いまくりました。

 

1. 最初に、これは2年前の放送の時からあった本でその時から持っていますが、一番ベーシックな内容です。ただ、シーズン1に出てきた病原体しか出てきません。ただ、内容は小学校中学年以上対象なので、テディは楽しんでみるくらいです。

 

 

2. そして、今回買い足したのが、まず、

 

 

これは最初の本に、シーズン2の内容や、新型コロナウィルスなど近年の動向が付け足されたものです(改訂版ではないです)1冊だけ選ぶなら、これだけでもいいかも。同じく小学校中学年以上対象。一時期、Amazonで在庫切れしていました。

 

3. それから、これも買ってみた!

 

 

...のですが、これは買って見て知ったのですが、中2以上対象とのこともあり、はたらく細胞も出てくるけれど、半分くらい生物の教科書っぽかった(笑) ただ、キャラの説明はとても充実していて、テディは喜んでいました。

 

「はたらく細胞」ウイルスの教科書 という姉妹本もあり、私が自分に買おうかと思っています。

4. あとは、

 

ですが、1月末くらいでいろいろなところが品切れで、紀伊国屋オンラインのみに発見し、慌てて買いました。図鑑自体も新装されたらしいですが、目当てははたらく細胞のサバイバルゲーム(すごろく)です。図鑑自体は、個人的には見づらい印象でした、すみません...

 

ゲームは、基本的にはすごろく。ほぼ毎ターンカードを取ったり、お金(エネルギー)の出入りがあるのがちょっと幼児には煩雑ですが、銀行役を親がやれば、テディでも十分に遊べます。好きなキャラクターや病原体がでてくるだけあって、気に入っていますが、親目線では、始めると30~40分くらいかかるのもちょっとネックかも?

 

5. さらに... さすがに小中学生向けには出しにくいのか、BLACKの本がなかったので、BLACKの本も欲しいというテディに... というか、私も読んでみたくて原作を買ってしまった!

 

 

もちろん原作ありきなのですが、アニメの方がより詳細に描かれていて何が起こっているのかわかりやすいし、主人公のまわりの固定キャラが追加されており(漫画ではモブ扱い)、より濃いドラマになっていて面白いと思いました。アニメを先に見た私には、凝縮エッセンスのような印象でした。

 

6. その他、我が家は買っていませんが、絵本もあり、これは、シーズン1の第1話(肺炎球菌)のお話のようです。

 

 

7. それと、最近出た、これも気になるー!

 

 

低年齢向けのようなので、テディの誕生日プレゼントの1つにしようかと思っています。

 

最後の方、商品紹介のようになってしまいましたが、はたらく細胞は、七田式プリントの次くらいにおすすめです(いや、並べて語るな!という感じですが、最近の我が家には欠かせないものになっておりまして...)

 

あと、DVDが発売されています。

 

第1シーズン

 

第2シーズン

 

BLACK

 

 

さらにおまけ。

テディと「しまじろうのそらとぶふね」を観てきたのですが、映画館にカプセルトイの機械が沢山あって... やりたいというテディ。普段ならやらない方向性にもっていくのですが、なんと「はたらく細胞BLACK」のものがあり、私も欲しかったので、 これならいいよ!と... 笑い泣き

 

image 

白血球のお姉さんが出ました!

 

オリジナルは、赤血球が女性で、白血球(好中球)は男性なのに対し、

BLACKでは、赤血球が男性で、白血球(好中球)は女性です(キラーTは男性)。