しばらくぶりです。
7/22~7/30まで大阪におりました。
帰省です。
大阪にいる間、セカンドオピニオンをもらおうと梅田にある精神科も予約していたのですが、
思ったより大阪の感染者が増えてきたので、予約をキャンセルしました。
23日は大阪の家で開会式を見ていました。
歯抜けな開会式でしたね。
なんのテーマかわからないというか。
人間ピクトグラムはなかなか良かったですが。
ごたごたがあったわりにはなんとか収まっていたという感じでしょうか。
しかし、
幻のMIKIKOチームの開会式を見たかったなあ。
AKIRAのバイクがオープニングだったようです。
2020年のNEO東京が映し出され、なおみちゃんが現代に導く設定だったそうな。
こっちが見たかった。。。
世の中っていいものはいいと、賞賛してくれる世の中じゃないんですね。
利権とか、いろんなややこしいことが渦巻くと、ろくなことないですね。
さてさて、
息子の強迫性症状(繰り返し行動や言動)は、夏休みに入り、大阪へ行った途端、激減しております。
明らかに精神的な要素が強いということが立証されております。
家を離れ、違う環境にいき、繰り返しの連鎖が思い出しにくい環境に身を置いたことも大きく作用しているとは思います。
抗生物質のおかげか?というと、そこは影響がなかったんじゃ無いかという感想です。
大阪の家に着いて1日2日はやはり繰り返しの症状が結構出ていました。
が、1日たち、2日経ったあたりで、繰り返し行動は目に見えて減っていきました。
全くなくなるということはないのですが、時折思い出したようにするくらいで、
全ての行動が強迫的になっているという現象がなくなりました。
大阪では、私の母や姉たち、義兄たちが温かく迎えてくれ、
焼肉パーティーやらUNO、ババ抜きなどのゲームをしたり、ベランダでプールに入ったり、
みんなで大笑いしながらワイワイ過ごしていました。
息子は親戚と大人数でゲームをしたりご飯を食べたりするだけで、
至福のひと時を味わっているような顔をしていました。
楽しいことをしていると、強迫的な症状は明らかに軽減される。
それは、紛れも無い事実です。
それどころか、受け答えもものすごくしっかりしていきました。
私の家族には
「繰り返しはあるから心配なのはわかるけど、聞いていたほどじゃ無い。楽しい時は軽減するということなら、薬なしでもプレッシャーをできるだけ与えない生活をしていれば治る見込みがあるということでは?」
と言われました。
確かにそうなのです。
ただ、家族はひどい時の彼を見ていない。
彼の繰り返しのひどい状態を見て、同じことが言えるのだろうか。
プレッシャーをできるだけ与えない生活って、どこまで?
息子を見ていると、
小学校へ行かせたり、宿題をさせることのプレッシャーを与えるのが良いことなのか、どうなのかわからなくなってきます。
でも、させないで楽しいことばかりやっていたらどうなるか。
プレッシャーをできるだけ与えない生活をどこまで続けるべきなのか。
もしくは、薬を飲ませて現状維持が彼にとっては良いのか。
何が最善なのか、わからなくなってきます。
人生楽しいことばかりでもありません。
頑張ることも、我慢することも小1にもなれば覚えて行かなければならないと思ったりします。
遅かれ早かれ、辛いこともあるわけです。
少しずつ耐性をつけていってほしいところもあります。
とはいえ。。。
プレッシャーのレベルが一般的に見て相当低いもので
(これぐらいで?)と思うことでも、
本人にとっては相当な負荷がかかっているというところが難しいところなのです。
ストレス耐性の強い人、弱い人、それぞれです。
息子は、極端にストレスに弱い、と言えるのだと思います。
世の中はそんなに甘いものでは無い。
徐々に教えて行かなければならない。
でも今なのか?もっと大きくなってからでもいいのか?
などなど、いろんな気持ちが錯綜します。
夏休み明けが怖いです。
色々巡って、思うことは、
無理して辛いことをさせることもないし、
不安や恐怖に感じることをできる範囲で親が排除に努めてあげる、
あとは本人のやっていることを見守る、
困っている時は助ける、
本人を信頼する、
まず、これでいいなと。
先のことを心配しすぎても何も答えが出ませんし、
過去のことを後悔しても戻ってきません。
本人ができるだけ苦痛に感じることは共有し、排除できる時はしてあげる、ということしかないのです。
また、親がやりすぎないことも大事なのかもしれません。
親がやりすぎると、疲れて結果的に良い方向に動かないことも身をもって体験しています。
こうじゃなきゃいけない!の気持ちを親も取り払い、
ま〜いっか、の気持ちで受け入れながら日々過ごす。
それでも毎日何かしら成長していると信じて。
夏休みは一緒に楽しみたいと思います!